特許
J-GLOBAL ID:200903035224183090

油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004074
公開番号(公開出願番号):特開2001-193705
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】複数のアクチュエータを同時に駆動する複合操作時にどれか1つのアクチュエータの負荷圧がメインリリーフ弁の設定圧に達しても、圧力補償弁が閉弁せず、かつ他のアクチュエータが増速せず、複合操作性に優れた油圧駆動装置を提供する。【解決手段】圧力補償弁21a,21bのそれぞれの目標補償差圧をポンプ吐出圧と最高負荷圧との差圧により設定しかつ目標LS差圧をエンジン1の回転数に依存する可変値として設定した油圧駆動装置において、最高負荷圧ライン35に固定絞り32と信号圧可変リリーフ弁33を配置し、そのリリーフ設定圧PLMAXを目標LS差圧PGR、メインリリーフ弁30の設定圧PRに対し、PLMAX=PR-PGR+α(αはPGRより小さい値)となるように設定する。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数のアクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数のアクチュエータに供給される圧油の流量をそれぞれ制御する複数の方向切換弁と、前記複数の方向切換弁の前後差圧をそれぞれ制御する複数の圧力補償弁と、前記油圧ポンプの吐出圧が前記複数のアクチュエータの最高負荷圧より目標差圧だけ高くなるようロードセンシング制御するポンプ制御手段と、前記油圧ポンプの吐出圧の上限を規制するメインリリーフ弁とを備え、前記複数の圧力補償弁のそれぞれの目標補償差圧を、前記油圧ポンプの吐出圧と前記複数のアクチュエータの最高負荷圧との差圧により設定すると共に、前記ロードセンシング制御の目標差圧を前記エンジンの回転数に依存する可変値として設定した油圧駆動装置において、前記油圧ポンプの吐出圧が前記メインリリーフ弁の設定圧まで上昇するとき、前記複数の圧力補償弁の目標補償差圧として、前記油圧ポンプの吐出圧と前記複数のアクチュエータの最高負荷圧との差圧とは異なる補正値を設定する目標補償差圧補正手段を設けたことを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
FI (2件):
E02F 9/22 L ,  F15B 11/00 M
Fターム (25件):
2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA01 ,  2D003BB02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DB02 ,  2D003DB03 ,  3H089AA16 ,  3H089AA73 ,  3H089BB15 ,  3H089BB17 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB24 ,  3H089DB47 ,  3H089DB50 ,  3H089DB75 ,  3H089FF10 ,  3H089FF16 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332406   出願人:日立建機株式会社
  • 特開平2-240403
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332407   出願人:日立建機株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332406   出願人:日立建機株式会社
  • 特開平2-240403

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