特許
J-GLOBAL ID:200903035247575581

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-008188
公開番号(公開出願番号):特開2004-218567
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】チャンバを大きくすることなく所定量の燃料を確保し、装置全体を小型化する。【解決手段】燃料ポンプ11のポンプ部13に設けられた吸込口13Aをチャンバ3の中央寄りに配置し、チャンバ3の外径側には環状の異物分離通路7を設け、この異物分離通路7内では燃料を旋回するように流通させる。これにより、異物分離通路7内では、燃料が旋回するときの遠心力を利用してポンプ部13の吸込口13Aから遠ざかる外径側に燃料中の異物9を移動することができ、燃料ポンプ11には清浄な燃料だけを吸込ませることができる。この結果、例えば燃料フィルタを省略でき、チャンバ3を小さくして装置全体を小型化することができる。しかも、異物分離通路7内では、既存の吸引ポンプ17を用いて燃料に旋回流を発生でき、この点でもチャンバ3を小型化することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料タンク内に配置された有底筒状のチャンバと、吸込口が該チャンバの底部側中央寄りに開口して設けられ該吸込口から吸込んだ燃料を吐出口からエンジンに向け吐出する燃料ポンプと、前記チャンバ内で燃料に旋回流を発生することにより遠心力を利用して燃料中に混入した異物を前記燃料ポンプの吸込口から遠ざける旋回流発生手段とによって構成してなる燃料供給装置。
IPC (1件):
F02M37/18
FI (1件):
F02M37/18 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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