特許
J-GLOBAL ID:200903035249261975

施設園芸ハウス用温風暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-123021
公開番号(公開出願番号):特開2006-296298
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】温湿度や炭酸ガス濃度を調節可能な施設園芸ハウス用温風暖房システムを提供することを目的とする。【解決手段】施設園芸ハウス用温風暖房システム1は、温風暖房機3a〜3cと、温風暖房機3a〜3cに接続されるとともに側面部に多数の穴13を有し、ダクトジョイント12a,12bで接続された複数のパイプから構成されるビニルダクト4と、循環扇5a,5bと、配線11a〜11cを介して接続された温風暖房機3a〜3cを制御するコントローラ9と、操作盤10と、温度センサ6a〜6d、湿度センサ7及び炭酸ガス濃度検出器8とを備え、コントローラ9は、温度センサ6aが検出した気温が第1の設定値以下の時、温風暖房機3a〜3cに運転開始の指令信号を発し、気温が第1の設定値以上の時、この指令信号を温風暖房機3a,3cのみに発し、遅延時間経過後、気温が第2の設定値に到達しない時には温風暖房機3bにもこの指令信号を発する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作物を栽培する施設園芸ハウス(以下、ハウスという。)内の環境を調節する暖房システムにおいて、所望の装置に対して指令信号を発してその動作を制御する制御手段と、前記指令信号に従って動作する少なくとも1機ずつ備えられる先発型と後発型の温風暖房機と、これらの温風暖房機に接続されて前記ハウス内の所望の箇所に温風を送出する温風ダクトと、前記ハウス内の気温を検出する温度検出手段とを備え、前記温風暖房機は前記温風を前記温風ダクトへ送り込むための送風機と、熱交換器内における燃料の燃焼に伴う発熱により前記温風を発生させる温風発生手段とを有し、前記制御手段は、前記温度検出手段によって検出される気温が予め定められた第1の設定値以下の場合には、前記先発型の温風暖房機と後発型の温風暖房機に対して前記温風発生手段と前記送風機の運転を開始させるために同時に指令信号を発し、前記温度が前記第1の設定値より高い場合には前記運転開始のための指令信号を先発型の温風暖房機のみに発し、その後前記気温が、予め定められた遅延時間経過後、予め定められた第2の設定値に到達しない場合には後発型の温風暖房機にも前記運転開始のための前記指令信号を発することを特徴とする施設園芸ハウス用温風暖房システム。
IPC (2件):
A01G 9/24 ,  F23N 5/14
FI (2件):
A01G9/24 N ,  F23N5/14 370A
Fターム (6件):
2B029JA04 ,  2B029MA01 ,  2B029SB06 ,  2B029SF08 ,  3K005AB16 ,  3K005DA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (11件)
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