特許
J-GLOBAL ID:200903035256761827

車両用サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294511
公開番号(公開出願番号):特開2008-110660
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】側面衝突時にサイドエアバッグの頭部保護チャンバを乗員の頭部とドアガラスとの間に略垂直に膨張展開させる。【解決手段】サイドエアバッグ18は乗員の胸部に対応する下部チャンバ28と乗員の頭部に対応する上部チャンバ30とを備えており、更に両者の接続部位にはストラップ40が配設されている。ストラップ40のドア側の取付部40Aの取付位置はシート側の取付部40Bの取付位置よりも高く設定されており、かつドアトリム46の上端部46Aよりも下方側に位置されている。従って、上部チャンバ30のドア側基布36の周長L1<シート側基布36の周長L2となり、サイドエアバッグ18が膨張展開した際に上部チャンバ30をドアガラス54側へ起こすことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シートバックのドア側サイド部内に配置され、作動することによりガスを発生するガス発生手段と、 シートバックのドア側サイド部内に折り畳み状態で配置されると共に乗員の胸部に対応して設けられた下部チャンバと乗員の頭部に対応して設けられた上部チャンバとを含んで構成され、ガス発生手段から供給されたガスによって膨張展開するサイドエアバッグと、 このサイドエアバッグのドア側基布部への取付位置の方がサイドエアバッグのシート側基布部への取付位置よりも高くなるようにサイドエアバッグ内に取り付けられ、サイドエアバッグの膨張展開時に下部チャンバに対して上部チャンバをドア側へ起こす展開方向規制手段と、 を有することを特徴とする車両用サイドエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60N2/42
Fターム (15件):
3B087CD03 ,  3B087CD04 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC06 ,  3D054CC11 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054EE20 ,  3D054EE32 ,  3D054EE38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3467473号公報
審査官引用 (7件)
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