特許
J-GLOBAL ID:200903035265666616
薬剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292596
公開番号(公開出願番号):特開2006-131623
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息、がん等の自己免疫疾患は難治性であり、有効な治療薬がほとんどない。マクロファージ活性化を安全に誘導し、IL-12等を産生することが可能ならば、自己免疫疾患に対する新しい治療法を提供できると考えられる。ポステリザンは感染防御作用や創傷治癒作用が臨床的に認められ汎用されている痔疾治療薬である。本製剤の有効成分は大腸菌死菌液である。この治療機構は明らかではないが、安全にマクロファージ活性化を誘導していることが示唆される。【解決手段】そこで、ポステリザンに含まれている大腸菌浮遊液を経皮的に用い、アトピー性皮膚炎モデルマウスに対する効果を明らかにした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
大腸菌死菌、緑膿菌死菌、ブドウ球菌死菌、レンサ球菌死菌又はこれらの混合菌死菌を有効成分とし、アトピー性皮膚炎、皮膚掻痒症、乾皮症、汗疹、床ずれ、陰部掻痒症、疣、潰瘍性大腸炎、癌、自己免疫疾患、リューマチ、糖尿病、高脂血症、胃潰瘍、神経痛、腱鞘炎、帯状疱疹に伴う疼痛又は直腸炎治療用であることを特徴とする薬剤。
IPC (12件):
A61K 35/74
, A61P 17/00
, A61P 17/04
, A61P 1/04
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, A61P 29/00
, A61P 3/10
, A61P 3/06
, A61P 25/04
, A61P 21/00
, A61P 1/00
FI (12件):
A61K35/74 A
, A61P17/00
, A61P17/04
, A61P1/04
, A61P35/00
, A61P37/02
, A61P29/00 101
, A61P3/10
, A61P3/06
, A61P25/04
, A61P21/00
, A61P1/00
Fターム (38件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA12
, 4B024HA12
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC34
, 4C087BC41
, 4C087BC61
, 4C087BC71
, 4C087CA09
, 4C087MA02
, 4C087MA13
, 4C087MA16
, 4C087MA27
, 4C087MA28
, 4C087MA34
, 4C087MA52
, 4C087MA55
, 4C087MA59
, 4C087MA60
, 4C087MA63
, 4C087MA66
, 4C087NA10
, 4C087NA14
, 4C087ZA01
, 4C087ZA07
, 4C087ZA08
, 4C087ZA66
, 4C087ZA68
, 4C087ZA89
, 4C087ZA94
, 4C087ZB15
, 4C087ZB26
, 4C087ZC33
, 4C087ZC35
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Biotherapy, 2001, Vol.15 , No.3, pp.375-377
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Commensal Gram-negative bacteria prime human dendritic cells for enhanced IL-23 and IL-27 expression
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Streptococcal pyrogenic exotoxin A (SPE A) superantigen induced production of hematopoietic cytokine
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Interleukin-12 is produced by dendritic cells and mediates T helper 1 development as well as interfe
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Therapeutic effects of streptococcal preparation OK-432 on atopic dermatitis-like lesions in NC/Nga
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アレルギー・免疫, 2001, Vol.8, No.3, pp.65-69
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日本臨床, 1994, Vol.52, No.2, pp.195-200
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広島医学, 1996, Vol.49, No.7, pp.916-925
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