特許
J-GLOBAL ID:200903035268613378

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027684
公開番号(公開出願番号):特開2000-224458
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】常に適切な合焦状態で動画と静止画とを同時に撮影記録し得る電子カメラを提供することである。【解決手段】AFレンズ群14を含む撮影光学系を有する撮影レンズユニット15と、第1の撮像素子46を含む第1の撮像手段55と、第1の撮像素子より多い画素数の第2の撮像素子28を含む第2の撮像手段30と、動画データを記録媒体に記録する第1の記録手段39と、静止画データを記録媒体に記録する第2の記録手段36と、AFレンズ群を移動させる合焦駆動手段26と、合焦状態の検出結果によりAFレンズ群を所定位置に移動させる合焦制御手段と、静止画の記録動作実行信号を生じさせる静止画記録操作手段と、動画と静止画との記録動作を制御する記録制御手段とを備え、合焦制御手段は動画の記録実行中は連続的な合焦動作を行ない、動画の記録動作実行中に静止画の記録動作が開始されると実行中の連続的な合焦動作を停止する。
請求項(抜粋):
被写体像が合焦状態となるように結像させるフォーカスレンズを含む撮影光学系を有する撮影レンズユニットと、上記撮影光学系により結像される被写体像を受けて電気的な画像信号に光電変換する第1の撮像素子を有する動画用の第1の撮像手段と、上記撮影光学系により結像される被写体像を受けて電気的な画像信号に光電変換する撮像素子であって、上記第1の撮像素子よりも多い画素数からなる第2の撮像素子を有する静止画用の第2の撮像手段と、上記第1の撮像手段の出力信号を受けて記録するのに最適な形態の動画像データを生成し記録媒体に記録する動画用の第1の記録手段と、上記第2の撮像手段の出力信号を受けて記録するのに最適な形態の静止画像データを生成し記録媒体に記録する静止画用の第2の記録手段と、上記フォーカスレンズを上記撮影光学系の光軸方向に移動させる合焦駆動手段と、被写体像の合焦状態を検出し、その検出結果に応じて上記合焦駆動手段を制御して上記フォーカスレンズを所定の位置に移動させるよう制御する合焦制御手段と、静止画像の記録動作を実行するための信号を発生させる静止画記録操作手段と、上記第1の記録手段による動画像の記録動作と上記第2の記録手段による静止画像の記録動作とを制御する記録制御手段と、を具備し、上記合焦制御手段は、上記記録制御手段の制御によって動画像の記録動作が実行されている場合には、その動画像の記録動作の実行中は、連続的な合焦動作を行なうよう上記合焦駆動手段を制御すると共に、この動画像の記録動作の実行中に上記静止画記録操作手段が操作されて上記記録制御手段の制御による静止画像の記録動作が開始されると、実行中の連続的な合焦動作を停止するよう制御することを特徴とする電子カメラ。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 19/02
FI (4件):
H04N 5/232 H ,  G03B 19/02 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (14件):
2H011AA03 ,  2H011CA27 ,  2H051AA08 ,  2H051EA03 ,  2H051EA04 ,  2H054AA01 ,  2H054BB02 ,  2H054BB07 ,  5C022AA13 ,  5C022AB22 ,  5C022AB68 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-324789
  • 静止画・動画両用カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235847   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-205806   出願人:ミノルタ株式会社
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