特許
J-GLOBAL ID:200903035276707721

弾性体の摩耗試験方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007168
公開番号(公開出願番号):特開平10-206307
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 スリップ率の設定精度を高めて摩耗試験精度を向上させる。【解決手段】 相互に当接させた回転砥石1と弾性体試験片4とを異なる周速で回転駆動して試験片4を摩耗させるに当り、ホルダー5で保持し、回転自在とした試験片4を、試験時と同等の力で回転砥石1に押圧し、その回転砥石1を試験時と同等の周速で回転させて、試験片4を砥石周速と等しい周速で駆動し、その試験片4の少なくとも一回転毎に発生するパルスと、既知の周長を有する砥石1の、所定回転角度毎に発生するパルスとを対比して、砥石側から発生するパルス数に基づいて試験片4の試験時の周長を求め、この周長から、試験片4の試験時の周速を算出するものである。
請求項(抜粋):
回転砥石の周面に、ホルダーで保持した円板状の弾性体試験片の周面を押圧するとともに、回転砥石および弾性体試験片のそれぞれを、相互に平行な回転軸線の周りで、異なる周速で回転駆動して弾性体試験片を摩耗させる摩耗試験方法であって、試験の開始に先だち、前記ホルダーで保持し、回転自在とした弾性体試験片を、試験時と同等の力で回転砥石に押圧するとともに、その回転砥石を試験時と同等の周速で回転させて、弾性体試験片を砥石周速と等しい周速で駆動し、弾性体試験片の少なくとも一回転毎に発生するパルスと、既知の周長を有する砥石の、所定回転角度毎に発生するパルスとを対比して、砥石側から発生するパルス数に基づいて弾性体試験片の試験時の周長を求め、この周長から、弾性体試験片の試験時の周速を算出することを特徴とする弾性体の摩耗試験方法。
IPC (2件):
G01N 3/56 ,  G01N 33/44
FI (2件):
G01N 3/56 N ,  G01N 33/44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 摩耗試験方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-239286   出願人:川崎製鉄株式会社
  • タイヤ周長測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-316097   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平1-292232
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審査官引用 (1件)
  • 特開平1-141336

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