特許
J-GLOBAL ID:200903035279387981

ホースクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308597
公開番号(公開出願番号):特開2001-027382
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 四方から拡径状態を解除できるようにする。【解決手段】 門型形状をなす第1摘み片6aには、接続片5から屈曲形成された係止片10を第2摘み片9aに向けて延出させる。第2摘み片9aには窓部12を開口させ、その開口縁の下縁に係止凹部13を形成する。係止片10のスロート部10bを係止凹部13に係止させることで、両摘み片6a,9aは係止し、ホースクリップ1が拡径状態に保持される。第1摘み片6a側から工具Tを接近させる場合、工具Tは係止片10の下面と第2摘み片9aとにあてがわれて操作される。第2摘み片9a側から工具Tを接近させる場合、工具Tを窓部12から突出する係止片10の先端と第2摘み片9aとにそれぞれあてがえば、係止解除が可能である。
請求項(抜粋):
帯状のばね板を円形に回曲することで本体部が形成されるとともに、その本体部の一端側には先端縁同士が接続片によってつなげられた門型形状をなす第1摘み片が径方向外側へ起立して形成され、また他端側には前記第1摘み片を潜って通過しつつ径方向外側へ起立し前記第1摘み片と対向する第2摘み片が形成され、前記本体部が自由状態に縮径したときにはホースを締付可能であり、前記両摘み片を互いに接近させた状態で保持されたときには前記本体部が、前記ホースへ遊嵌可能な拡径状態に保持されるホースクリップにおいて、前記第1摘み片には前記第2摘み片に向けて係止部が延出する一方、前記第2摘み片側にはこの係止部と係止して前記本体部を拡径状態に保持する係止受け部が形成され、かつこの係止受け部と前記係止部とは、解除工具によって前記両摘み片を径方向へ相対的に変位させることによってこれらの係止状態が解除可能とされるとともに、前記係止部は、その下方に解除用空間を有して前記第1摘み片側から進入した前記解除工具によって前記係止受け部との係止を解除操作可能であり、かつ前記係止受け部は前記第2摘み片に貫通する窓部の開口縁部に形成されかつ前記係止部を係止受け部に係止させつつ外側へ突出させることで、前記第2摘み片側から進入した解除工具によって前記係止部の解除操作が可能となっていることを特徴とするホースクリップ。
Fターム (2件):
3H017EA04 ,  3H017EA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ホースクランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230357   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社東郷製作所
  • ホースクリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-126570   出願人:株式会社東郷製作所
審査官引用 (2件)
  • ホースクランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230357   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社東郷製作所
  • ホースクリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-126570   出願人:株式会社東郷製作所

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