特許
J-GLOBAL ID:200903035280166336

ミラーリングプログラム、ミラーリング方法、情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353267
公開番号(公開出願番号):特開2008-165431
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】リモートミラーリングを実現する複数の情報記憶装置間で情報処理装置に対して高いパフォーマンスを等しく提供することを課題とする。【解決手段】情報記憶装置10がファイル「A」、ファイル「D」およびファイル「F」についてミラー元のファイルとしての所有権を有する際、ファイル「B」に対して情報処理装置による書き込み要求や読み込み要求が多い場合には、情報記憶装置10は、ファイル「B」をミラー先としてのファイルからミラー元としてのファイルに変更する。情報記憶装置10は、引き続きファイル「B」に対して情報処理装置による頻繁なアクセスが行われる場合には、情報処理装置に対するレスポンスを以前のレスポンスより速くする結果となる。また、この先、情報記憶装置20は、ファイル「B」に対するアクセス状況によっては、情報記憶装置10と同様、ファイル「B」をミラー先のファイルからミラー元のファイルへと変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
他の情報記憶装置と接続される情報記憶装置それぞれに適用され、情報処理装置から書き込み要求されたデータを前記他の情報記憶装置との間でミラーリングして複製保存する方法をコンピュータに実行させるミラーリングプログラムであって、 前記情報記憶装置に記憶される複数のファイルごとに、当該ファイルをミラー元として所有するかミラー先として所有するかを示す所有情報を保持する所有情報保持手順と、 前記所有情報保持手順によって保持される所有情報を、ミラー元からミラー先へ、またはミラー先からミラー元へ前記複数のファイルごとに変更する所有情報変更手順と、 前記情報記憶装置に記憶されるファイルに対して前記情報処理装置から書き込み要求を受信した場合に、前記所有情報保持手順によって現に保持されている所有情報を参照し、当該書き込み要求されたファイルがミラー元であるかミラー先であるかに応じて、当該書き込み要求に対するミラーリング処理を制御するミラーリング処理手順と、 をコンピュータに実行させるミラーリングプログラム。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 304E
Fターム (2件):
5B065BA01 ,  5B065EA31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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