特許
J-GLOBAL ID:200903060116306695

リモートサイト及び/又はローカルサイトのストレージシステム及びリモートサイトストレージシステムのファイル参照方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 市郎 ,  武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364793
公開番号(公開出願番号):特開2005-128861
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】リモートコピーを行うストレージシステムにおいて、ローカルサイトでの更新が行われるのに合わせて、更新内容をリアルタイムにリモートサイトのファイルシステムに反映させて最新のファイルデータを参照可能とすること。【解決手段】ディスクドライブ、ディスク制御部、ディスクキャッシュ、を有するディスク装置と、CPU、メインメモリ、を有するファイルサーバと、通信回線を介して他のストレージシステムAのディスク装置とデータを授受するインタフェースと、を備えたストレージシステムBであって、ディスク装置内のファイルの管理情報履歴46を参照し、他のストレージシステムで行われたファイル更新に対応してファイルサーバにおけるファイルの管理情報47を更新し、ストレージシステムに接続されたクライアントからの読み出し要求に対して更新後のユーザデータ48を転送することを可能とする構成である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
データを記憶する1つ又は複数のディスクドライブ、前記ディスクドライブに対するデータの読み書きを制御するディスク制御部、前記ディスクドライブとのデータ授受に用いられるディスクキャッシュ、を有するディスク装置と、 CPU、前記CPUで実行されるプログラムとデータを格納するメインメモリ、クライアントとネットワークを介して接続されるネットワークインタフェース、を有するファイルサーバと、 通信回線を介して他のストレージシステムのディスク装置とデータを授受するインタフェースと、を備えたストレージシステムであって、 前記メインメモリには、ファイルとディスクドライブ内のデータ位置とが対応するように前記ディスクドライブの領域を管理するファイルシステム処理部と、前記ファイルシステムが使用するファイルシステムキャッシュと、が存在し、 前記ディスク制御部は、前記他のストレージシステムのディスク装置に対して行われたファイルの更新内容とファイルの管理情報履歴とを、前記通信回線を介して前記他のストレージシステムから受信して前記ストレージシステムのディスク装置に格納するように動作し、 前記ストレージシステムのディスク装置に格納されたファイルの管理情報履歴を参照することによって、前記他のストレージシステムで行われたファイル更新に対応して前記ファイルシステムキャッシュ上でファイルの管理情報を更新し、 前記ストレージシステムに接続されたクライアントからの読み出し要求があった場合、前記ファイルシステムキャッシュ上で更新されたファイルの管理情報を参照してファイルの更新内容を前記クライアントに転送する ことを特徴とするストレージシステム。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (5件):
G06F12/00 533J ,  G06F12/00 514K ,  G06F12/00 531D ,  G06F12/00 545A ,  G06F3/06 304F
Fターム (10件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA14 ,  5B065CE22 ,  5B065EA35 ,  5B082DE07 ,  5B082FA12 ,  5B082FA13 ,  5B082GA15 ,  5B082HA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6442551号明細書
  • データ格納システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-266629   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (4件)
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