特許
J-GLOBAL ID:200903035289541113

ヒータ一体型酸素センサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深井 敏和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102218
公開番号(公開出願番号):特開2002-296225
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、急速昇温が可能で、且つセラミック多孔質層の付着力が強く、電極が排気ガスに被毒するのを防止したヒータ一体型酸素センサ素子を提供することを目的とする。【解決手段】セラミック固体電解質からなり一端が封止された円筒管2と、この円筒管2の内面および外面の対向する位置にそれぞれ形成された基準電極3および測定電極4と、この測定電極4の一部または全部が露出するように開口部6が形成され且つ開口部6の周囲に発熱体7を埋設してなるセラミック絶縁層5と、このセラミック絶縁層5の表面に形成された緻密質のセラミック固体電解質層8と、少なくとも前記開口部6とその周辺のセラミック固体電解質層8とを覆うように被着形成されたセラミック多孔質層11とを備えたヒータ一体型酸素センサ素子であって、前記セラミック固体電解質層8とセラミック多孔質層11との間に、厚みが5〜100μmで表面粗さRaが1.5〜4μmのセラミック中間層12が設けられる。
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性を有するセラミック固体電解質からなり、一端が封止された円筒管と、この円筒管の内面および外面の対向する位置にそれぞれ形成された基準電極および測定電極と、この測定電極の一部または全部が露出するように開口部が形成され、且つ開口部の周囲に発熱体を埋設してなるセラミック絶縁層と、このセラミック絶縁層の表面に形成された緻密質のセラミック固体電解質層と、少なくとも前記開口部とその周辺のセラミック固体電解質層とを覆うように被着形成されたセラミック多孔質層とを備えたヒータ一体型酸素センサであって、前記セラミック固体電解質層とセラミック多孔質層との間に、厚みが5〜100μmで表面粗さRaが1.5〜4μmのセラミック中間層を設けたことを特徴とするヒータ一体型酸素センサ素子。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  C04B 35/48 ,  G01N 27/416
FI (3件):
C04B 35/48 B ,  G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 371 G
Fターム (27件):
2G004BB07 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BE04 ,  2G004BE10 ,  2G004BE12 ,  2G004BE13 ,  2G004BE15 ,  2G004BE16 ,  2G004BE22 ,  2G004BE23 ,  2G004BE25 ,  2G004BF03 ,  2G004BF09 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL08 ,  2G004BM04 ,  2G004BM10 ,  4G031AA08 ,  4G031AA12 ,  4G031AA29 ,  4G031BA03 ,  4G031BA07 ,  4G031CA07 ,  4G031CA09 ,  4G031GA06 ,  4G031GA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ヒータ一体型酸素センサ素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216042   出願人:京セラ株式会社
  • 特開平1-232252
  • 酸素センサ素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-248726   出願人:株式会社デンソー
全件表示

前のページに戻る