特許
J-GLOBAL ID:200903035299973607

隙間閉塞部材付き車両窓用板状体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142844
公開番号(公開出願番号):特開2007-313669
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】車両本体開口部と車両窓用板状体の間の隙間を閉塞する熱可塑性樹脂製隙間閉塞部材付き車両窓用板状体の製造方法に関して、従来のMAW(登録商標)方式の一体成形方法は、射出成形時の樹脂からガラス板に加わる応力で車両窓用板状体が割れることがあり、周縁部の強度の低い合わせガラスなどでは、車両窓用板状体の割れの問題により適応できなかった。【解決手段】隙間閉塞部材付き車両窓用板状体を一体成形するMAW方式の製造方法であって、使用する前記金型は熱可塑性樹脂材料のキャビティ空間への射出口を複数備え、車両窓用板状体の周縁部より面外側に位置し、前記樹脂を車両窓用板状体の周縁部の小口面方向へ向け面外方向から面内方向に斜方より射出することを特徴とする隙間閉塞部材付き車両窓用板状体の製造方法を提供する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両窓用板状体の周縁部を金型で挟持するように車両窓用板状体を金型に装着し、車両窓用板状体と金型の内壁とによって形成されるキャビティ空間内に熱可塑性樹脂材料を射出して車両窓用板状体の周縁部に熱可塑性樹脂製隙間閉塞部材を一体成形する隙間閉塞部材付き車両窓用板状体の製造方法であって、 前記金型は、前記キャビティ空間への熱可塑性樹脂材料の射出口を複数備え、前記射出口が車両窓用板状体の周縁部より面外側に位置する金型を使用し、前記樹脂を車両窓用板状体の周縁部の小口面方向へ向け、面外方向から面内方向に斜方より射出させることを特徴とする隙間閉塞部材付き車両窓用板状体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B60J 1/02 ,  B60J 1/10 ,  B29C 45/26
FI (4件):
B29C45/14 ,  B60J1/02 111N ,  B60J1/10 C ,  B29C45/26
Fターム (13件):
4F202AD04 ,  4F202AH17 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CK06 ,  4F202CQ03 ,  4F206AD04 ,  4F206AH17 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JM04 ,  4F206JN14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2839890号公報
  • 実用新案登録第2583693号公報
審査官引用 (5件)
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