特許
J-GLOBAL ID:200903035344208771

中空部を有する射出成形品の金型からの取り外し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084501
公開番号(公開出願番号):特開2001-269972
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 例えば乳首のような成形品にバリなどを発生させることがなく、成形品の金型からの取り外しを容易に行うことのできる成形品の金型からの取り外し方法を提供する。【解決手段】 哺乳瓶用乳首等の金型からの取り外し方法において、前記可動型21を、前記中空部を有する成形品の基部側を形成する可動部本体23と、前記成形品の先端側を形成するスライドコア25とを具備するように構成するとともに、このスライドコア25を前記可動部本体23に設けた貫通孔部30に進退可能に挿通した軸部材26に支持させ、かつ、この可動部本体23およびスライドコア25の接合面を、前記ゲート31からの射出方向とは異なる方向となるように設定し、型開きした後に、前記軸部材26を挿通した前記貫通孔部30に圧縮空気を導入して、前記可動型21に密着された成形品をこの可動型21から離反させるようにした。
請求項(抜粋):
哺乳瓶用乳首等の中空部を有する成形品の内面側を画成する可動型および前記成形品の外面側を画成する固定型と、該金型によって形成される乳首の乳頭部に対応する空隙に開口したゲートを有するとともに、射出成形後、前記固定型と前記可動型とを型開きした際に、前記成形品が前記可動型に密着して、前記固定型と前記可動型とが離反する哺乳瓶用乳首等の中空部を有する射出成形品の金型からの取り外し方法において、前記可動型を、前記中空部を有する成形品の基部側を形成する可動部本体と、前記成形品の先端側を形成するスライドコアとを具備するように構成するとともに、このスライドコアを前記可動部本体に設けた貫通孔部に進退可能に挿通した軸部材に支持させ、かつ、この可動部本体およびスライドコアの接合面を、前記ゲートからの射出方向とは異なる方向となるように設定し、前記固定型と前記可動型とを型開きした後に、前記軸部材を挿通した前記貫通孔部に圧縮空気を導入して、この圧縮空気を前記成形品の内側面に導入することにより、前記可動型に密着された成形品をこの可動型から離反させるようにしたことを特徴とする中空部を有する射出成形品の金型からの取り外し方法。
IPC (5件):
B29C 45/43 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  A61J 11/00 ,  B29L 31:56
FI (5件):
B29C 45/43 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  A61J 11/00 Z ,  B29L 31:56
Fターム (9件):
4F202AG21 ,  4F202AH57 ,  4F202AH63 ,  4F202AH81 ,  4F202AM33 ,  4F202CA11 ,  4F202CK06 ,  4F202CK42 ,  4F202CM08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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