特許
J-GLOBAL ID:200903035344906053

単一偏光変換素子及び投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199124
公開番号(公開出願番号):特開平10-039258
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 光源光の照射面積と輝度分布を変えずに単一偏光変換を行うことができるようにした単一偏光変換素子と、この単一偏光変換素子を使用した投射型表示装置を提供すること。【解決手段】 光源光を複数のレンズの焦点に集光させるようにした第1のレンズアレイ部2と、右回転偏光と左回転偏光のいずれか一方を反射し、他方を透過させるようにしたコレステリック液晶部3と、反射した光を再度前記コレステリック液晶部を透過した光と進行方向を一致させるように反射させるようにした反射光学素子4と、前記コレステリック液晶部を透過した光と前記反射光学素子で反射した光の出射角度を光源光の出射角度に一致させるようにした第2のレンズアレイ部5を有することにより、光源光の照射面積と輝度分布を変えることなく、小型かつ軽量な単一偏光変換素子が実現でき、また、これを使用して投射光学表示装置(図示せず)を構成できる。
請求項(抜粋):
複数のレンズからなり、光源から発した自然光を該レンズの焦点に集光させることにより光を分割させるようにした第1のレンズアレイ部と、該第1のレンズアレイ部から出射した自然光のうち右回転偏光と左回転偏光のいずれか一方を反射し、他方を透過させるようにしたコレステリック液晶部と、該コレステリック液晶部で反射した光を再度前記コレステリック液晶部を透過した光と進行方向を一致させるように反射させて、前記コレステリック液晶部で反射した光の偏光の回転方向を逆向きに変換させるようにした反射光学素子と、前記コレステリック液晶部を透過した光と前記反射光学素子で反射した光の出射角度を前記光源から発した自然光の出射角度に一致させるようにした第2のレンズアレイ部を有することを特徴とする単一偏光変換素子。
IPC (8件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 331 ,  G09F 9/30 349 ,  G09F 9/35 320 ,  H04N 5/74
FI (8件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 331 A ,  G09F 9/30 349 E ,  G09F 9/35 320 ,  H04N 5/74 K
引用特許:
出願人引用 (2件)

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