特許
J-GLOBAL ID:200903035355568397
発振回路及びこれを用いた角速度センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373645
公開番号(公開出願番号):特開2002-174520
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧の変化や周囲温度の変化等の影響を受けない安定性の高い発振回路と、これを用いた角速度センサを提供する。【解決手段】 電源を印加すると、起動補償回路24のゲインが大きく設定され、大きな駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動し、短時間に起動する。比較手段32から出力される制御電圧V32によってAGC回路25のゲインが制御されると共に、起動後の安定時には回路24のゲインが小さく設定され、出力電圧Voutが基準電源回路31の出力に対応して一定振幅になる様な駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動する。圧電振動子11に生じたコリオリ力による応力の検出信号が、同期検波回路44においてI/V変換回路21の出力信号によって同期検波され、圧電振動子11の角速度に応じた信号が検出される。
請求項(抜粋):
駆動電極を有し、この駆動電極に印加される交流の駆動電圧によって振動する圧電振動子と、前記駆動電極の出力電流を電圧に変換して出力電圧を出力する電流/電圧変換回路と、前記出力電圧を整流して直流電圧を出力する整流回路と、定電圧素子で作った定電圧を演算増幅器に入力して一定の電圧を生成し、この一定の電圧に基づき、前記整流回路の持つ温度係数を相殺するような基準電圧を出力する基準電源回路と、前記直流電圧と前記基準電圧とを比較して電圧差を求め、この電圧差を制御電圧として出力する比較手段と、前記制御電圧に基づき、前記電圧差が零となるように利得が制御され、この制御された利得によって前記電流/電圧変換回路の出力電圧を増幅し、前記駆動電極に与える前記駆動電圧を出力する自動利得制御回路と、を備えたことを特徴とする発振回路。
IPC (3件):
G01C 19/56
, G01P 9/04
, H03B 5/32
FI (3件):
G01C 19/56
, G01P 9/04
, H03B 5/32 A
Fターム (27件):
2F105AA02
, 2F105AA03
, 2F105AA06
, 2F105AA10
, 2F105BB04
, 2F105BB09
, 2F105CC01
, 2F105CD02
, 2F105CD06
, 2F105CD11
, 5J079AA03
, 5J079AA04
, 5J079BA02
, 5J079BA04
, 5J079EA11
, 5J079FA04
, 5J079FA11
, 5J079FA12
, 5J079FA14
, 5J079FA21
, 5J079FB00
, 5J079FB01
, 5J079FB06
, 5J079FB11
, 5J079FB25
, 5J079GA09
, 5J079GA12
引用特許: