特許
J-GLOBAL ID:200903035360989678

画像形成装置の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198327
公開番号(公開出願番号):特開平11-038822
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 定着装置における定着性を良好にすると同時に、連続した定着処理時に生じる高温オフセットを防止する。【解決手段】 ヒートローラ41の芯金31の内部には加熱源であるヒータランプ43が設けられており、該ヒータランプ43に供給する電力を制御することで、加熱定着を行える第1設定温度に維持する。このヒータランプ43に対して芯金34に被覆層35を形成して構成される加圧ローラ42が加圧され、定着装置4を構成している。ヒートローラ41は、定着処理の初期には第1設定温度T1に維持制御され、連続した定着処理を行う時に第1設定温度より低く定着可能な第2設定温度T2に切換制御され定着処理を行う。これにより定着性を良好に維持でき、高温オフセットを防止できるようになる。
請求項(抜粋):
加熱源を介して表面を所望の温度に加熱されるヒートローラと、該ヒートローラに加圧され送られてくる像担持体をヒートローラ側へと密着させるための加圧ローラとを備え、上記加熱源への電力供給を制御することで上記ヒートローラ表面を上記像担持体に形成された未定着トナー像を定着可能な温度に維持制御してなる画像形成装置の定着装置において、上記ヒートローラを定着可能な第1設定温度で制御する一方、定着処理の状況に応じて該第1設定温度より低く、定着可能な第2設定温度との間で切換制御することを特徴とする画像形成装置の定着装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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