特許
J-GLOBAL ID:200903035387568968

複数波長発光素子、電子機器および干渉ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-502181
公開番号(公開出願番号):特表2003-528421
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】各色間における共振強度や指向性などのバランス調整が容易な複数波長発光素子を提供する。この発光素子は、出力すべき波長成分を含んだ光を発する発光手段(4)と、発光手段から発せられた光のうち特定の波長を有する光の一部を透過し残りを反射する半反射層(2R2G2B)が、出力すべき光の波長に対応させて光の進行方向に沿って順に積層されている半反射層群(2)とを備える。出力させる光の波長に対応付けて発光領域(AR、AG、AB)が定められている。各発光領域では、その発光領域から出力させる光を反射する半反射層(2R2G2B)の発光手段側からの光に対する反射面と、発光層の半反射層群側の端部から反射層までの間における一点との間の距離 (LRLGLB)が、その光に対して共振する光学距離となるように調整されて構成されている。
請求項(抜粋):
複数の異なる波長を有する光を発する複数波長発光素子であって、 出力すべき波長成分を含んだ光を発する発光手段と、 前記発光手段の近傍に配置された反射層と、 前記発光手段を挟んで前記反射層と対向するように配置され、当該発光手段から発せられた光のうち特定の波長を有する光の一部を反射し残りを透過する半反射層が、出力すべき光の波長に対応させて光の進行方向に沿って順に積層されている半反射層群と、を備え、 出力される光の波長が異なる少なくとも2以上の発光領域を備え、各発光領域において、当該発光領域から出力される光の一部を反射する半反射層の発光手段側からの光に対する反射面と前記発光手段の半反射層群側の端部から前記反射層までの間における一点との間の距離が、当該発光領域から出力される波長の光について共振する光学距離を設けるように調整されて構成されることを特徴とする複数波長発光素子。
IPC (7件):
H05B 33/24 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28 ,  H01L 33/00 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/26
FI (7件):
H05B 33/24 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28 ,  H01L 33/00 A ,  H05B 33/12 Z ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/26 Z
Fターム (20件):
2H048FA04 ,  2H048FA05 ,  2H048FA15 ,  2H048FA22 ,  2H048FA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA05 ,  2H048GA12 ,  2H048GA23 ,  2H048GA24 ,  2H048GA34 ,  2H048GA61 ,  3K007AB04 ,  3K007DB03 ,  5F041AA10 ,  5F041AA12 ,  5F041CB15 ,  5F041CB36 ,  5F041FF01 ,  5F041FF11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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