特許
J-GLOBAL ID:200903035415493740

コンクリート製水路壁の補修工法とコンクリート製水路壁構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-253669
公開番号(公開出願番号):特開2007-297900
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】工業用水路や農業用水路等の水理関連設備に用いられるコンクリート製水路構造体の壁表面に生じる劣化部位を除去し、従前以上の強度とし施工後表面に発生する微細クラック等を抑制できるコンクリート製水路壁の補修工法及び水路壁構造体を提供する。【解決手段】本発明のコンクリート製水路壁の補修工法は、脆弱化箇所とその周囲の正常な壁部位に及ぶ範囲を除去し、正常なコンクリート内部の健全部を露出させる下地処理工程と、健全部に有機繊維を含むモルタル基材を塗工する塗工工程とよりなる。また本発明の補修工法は、水路壁の側面と床面との打ち継ぎ部位に側面と床面のモルタル基材内にて埋設材を埋設することにより連設する連設工程を有する。本発明のコンクリート製水路壁構造体10は、上記コンクリート製水路壁の補修工法により、水路Wの流れ方向に垂直な構造断面に、耐アルカリガラス繊維製シートFと、チョップ状繊維とを含むモルタル基材の層12、13を形成するように施工されたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
脆弱化箇所または老朽化箇所が生じたコンクリート製の水路壁を補修する補修工法であって、 前記脆弱化箇所または老朽化箇所とその周囲の正常な壁部位に及ぶ範囲を除去し、正常なコンクリート内部の健全部を露出させる下地処理工程と、該健全部に有機繊維を含有するモルタル基材を塗工する塗工工程とを有することを特徴とするコンクリート製水路壁の補修工法。
IPC (5件):
E02B 5/02 ,  C04B 14/44 ,  C04B 24/24 ,  C04B 24/26 ,  C04B 28/02
FI (6件):
E02B5/02 R ,  C04B14/44 Z ,  C04B24/24 Z ,  C04B24/26 C ,  C04B24/26 F ,  C04B28/02
Fターム (4件):
4G012PA17 ,  4G012PB26 ,  4G012PB30 ,  4G012PB31
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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