特許
J-GLOBAL ID:200903035421830642
荷電粒子線装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283473
公開番号(公開出願番号):特開2002-093358
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 ライナーチューブなどの加工誤差を気にせずに、再現性良くライナーチューブと真空容器間を真空シールできる荷電粒子線装置を提供すること。【解決手段】 金属Oリング25(第1の金属Oリング)による真空シール作業に続いて、金属Oリング28(第2の金属Oリング)が、ライナーチューブ23の試料室側端部外側に嵌め込められる。次に、テーパ部Tを有するワッシャ29がライナーチューブ23の外側に嵌め込まれ、そして、ナット30がライナーチューブ23にねじ込まれる。すると、ワッシャ29にテーパ部Tがあるため、金属Oリング28はこのテーパ部Tによって、対物レンズ外側ヨーク部27の端部に押さえ付けられると共に、ライナーチューブ23の外周面に押さえ付けられる。この結果、ライナーチューブ23の外周面と外側ヨーク部27の隙間Δ’は、金属Oリング28によって完全にシールされる。
請求項(抜粋):
排気される第1の真空容器と、排気される第2の真空容器と、前記第1の真空容器と第2の真空容器を連通させるチューブと、そのチューブと前記第1の真空容器の間を真空シールする第1の金属Oリングと、前記チューブと前記第2の真空容器の間を真空シールする第2の金属Oリングを備え、前記2つの金属Oリングのうちの一方、もしくは両方が前記チューブの外側に嵌め込められていて、その嵌め込められた金属Oリングによって、前記チューブの外周面と真空容器の間が真空シールされることを特徴とする荷電粒子線装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01J 37/18
, H01J 37/28 B
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-022339
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荷電粒子線照射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-156020
出願人:株式会社ビームテック
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Oリングフレア式管継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-248224
出願人:臼井国際産業株式会社
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