特許
J-GLOBAL ID:200903035425028115

内燃機関のシリンダヘッド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106279
公開番号(公開出願番号):特開2004-308619
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】シリンダヘッドに装着される燃料インジェクタを効果的に冷却することができる内燃機関のシリンダヘッド構造を提供する。【解決手段】複数個のシリンダが長手方向に配列されたシリンダ本体の上面に配設され該各シリンダに対応してそれぞれ排気ポートと吸気ポートおよび燃料インジェクタ取付孔を備えた内燃機関のシリンダヘッド構造であって、隣り合う各シリンダの排気ポート間および吸気ポート間にはそれぞれシリンダヘッドボルトが挿通するボルト穴を備えた排気ポート側ボルト穴用ボスおよび吸気ポート側ボルト穴用ボスがそれぞれ設けられ、排気ポート側ボルト穴用ボスと吸気ポート側ボルト穴用ボスを連結し冷却水室を区画する仕切り壁が形成されており、吸気ポート側ボルト穴用ボスには冷却水室に流入された冷却水を排気ポート側から燃料インジェクタ取付孔側に導く案内部が設けられている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数個のシリンダが長手方向に配列されたシリンダ本体の上面に配設され該各シリンダに対応してそれぞれ排気ポートと吸気ポートおよび燃料インジェクタ取付孔を備えたシリンダヘッドであって、 該排気ポートは、該シリンダヘッドの下面に形成された燃焼室に一端が開口し、他端が該シリンダヘッドの長手方向に平行な一方の側面側に開口して形成されており、 該吸気ポートは、該燃焼室に一端が開口し他端が該シリンダヘッドの長手方向に平行な他方の側面側に開口して形成されており、 該燃料インジェクタ取付孔は、該吸気ポートの下側に該吸気ポートと略平行に設けられ、該燃焼室に一端が開口し他端が該シリンダヘッドの長手方向に平行な他方の側面側に開口して形成されており、 隣り合う各シリンダの該排気ポート間および該吸気ポート間にはそれぞれシリンダヘッドボルトが挿通するボルト穴を備えた排気ポート側ボルト穴用ボスおよび吸気ポート側ボルト穴用ボスがそれぞれ設けられ、 該排気ポート側ボルト穴用ボスと吸気ポート側ボルト穴用ボスを連結し冷却水室を各シリンダ毎に区画する仕切り壁が形成されており、 該燃料インジェクタ取付孔が形成された他方の側面に沿って設けられ該冷却水室と連通する冷却水ジャケットが形成されている、内燃機関のシリンダヘッド構造において、 該吸気ポート側ボルト穴用ボスには、該冷却水室に流入された冷却水を該排気ポート側から該燃料インジェクタ取付孔側に導く案内部が設けられている、 ことを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド構造。
IPC (5件):
F02F1/36 ,  F01P3/02 ,  F01P3/16 ,  F02F1/38 ,  F02F1/40
FI (5件):
F02F1/36 B ,  F01P3/02 F ,  F01P3/16 ,  F02F1/38 B ,  F02F1/40 A
Fターム (7件):
3G024AA04 ,  3G024BA04 ,  3G024CA05 ,  3G024DA01 ,  3G024DA06 ,  3G024DA18 ,  3G024FA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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