特許
J-GLOBAL ID:200903035431191419

汚泥の脱水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217585
公開番号(公開出願番号):特開平11-057322
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 低含水比の脱水ケーキを能率的に得ることが可能な構造簡単で耐久性に優れ、しかも安価な脱水処理手段を提供する。【解決手段】 可動ストッパー4の支持腕14を濾枠11、12よりも外周の第1濾板1前後面部分に設けたガイド部71に遊嵌装すると共に、左右両側方からフィルタ-プレス本体Aに接近・離間動する平行ロッド15...にその支持腕14を引っ掛けて支承して、可動ストッパー4の全荷重が開枠時の負荷力として開枠装置(チェーンとそのチェーンの所定間隔をおいて設けた引っ掛け部とからなる周知構造)Bに作用するのを小さく抑制する。その支持腕14に設けた引っ掛け用凹部14aのクリアランス14bで、平行ロッド15...に噛み込むことなく摺動案内し、且つそのクリアランス14bが前記開枠装置Bの初期牽引誤差による濾板の踊りを促す。
請求項(抜粋):
弾性部材からなる濾枠を前後両面に設けた第1濾板、第2濾板を前後方向に交互に配置して構成したフィルタープレス本体と、前記第2濾板における濾枠外周の前後両面部分に設けられた固定ストッパーと、その固定ストッパーと第1濾板における濾枠外周の前後両面との間に抜き差しするスライド可能な面板状の可動ストッパーとを備え、該可動ストッパーを差し入れて固定ストッパーと第1濾板における濾枠の前記前面部分、後面部分との間に濾枠の押圧スペースを確保し且つ抜き取りによって濾枠を更に圧縮可能に構成し、前記可動ストッパーは左右側端部上下複数箇所から左右両側方に突設した支持腕に湾曲状の引っ掛け用凹部を下側から凹設した構成として濾枠よりも外周の第1濾板前後面部分に設けたガイド部にスライド可能に遊嵌挿され、且つ該可動ストッパーは引っ掛け用凹部各々を、左右両側方に配置されて同フィルタ-プレス本体に接近・離間動する平行ロッドに引っ掛けて支承し、且つその引っ掛け用凹部を、フィルタープレス本体と離間する側の平行ロッド周面部分との間にクリアランスを確保する大きさに形成していることを特徴とする汚泥の脱水処理装置。
IPC (2件):
B01D 25/12 ,  C02F 11/12 ZAB
FI (2件):
B01D 25/12 H ,  C02F 11/12 ZAB D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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