特許
J-GLOBAL ID:200903035434464416

流路切換弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237024
公開番号(公開出願番号):特開平11-082766
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 自動復帰型の流路切換弁装置において、自動復帰時の流量の急激な変化に伴う赤水の発生を防止する。【解決手段】 主弁V1 に圧力感知式パイロット弁V2 を付設し、貯水槽T側の水圧をそのパイロット圧として、パイロット弁V2 により主弁V1 を動作させ、主弁1の水道本管S側と貯水槽T側とを差圧作動弁V3 を介設した充水管39で連結する。貯水槽T側の水圧が低い状態で非常時から復帰する際、水道本管S側の水圧が上昇すると、差圧作動弁V3 を開き、充水管39を介して貯水槽Tへ徐々に充水し、貯水槽T側の水圧が回復した後、パイロット弁V2 により主弁V1 を作動させて貯水槽Tに導水することにより、水道本管Sの流量の急変を防止する。
請求項(抜粋):
水道本管Sに非常用貯水槽Tを介設したバイパス管Pを設け、その水道本管Sとバイパス管Pの間に、その連通を開閉して、水道本管Sの流れをバイパス管Pを通した状態と通さない状態にする主弁V1 を設けた非常用貯水槽設備において、上記主弁V1 に圧力感知式パイロット弁V2 を付設し、上記貯水槽T側の水圧をそのパイロット圧として、前記パイロット弁V2 により前記主弁V1 を動作させるようにするとともに、上記主弁V1 の水道本管S側と貯水槽T側とを差圧作動弁V3 を介設した充水管39で連結し、前記差圧作動弁V3 を、水道本管S側と貯水槽T側の水圧差が設定差圧以下の範囲にあるときは閉止状態を維持し、水道本管S側の水圧が貯水槽T側の水圧よりも設定差圧以上に大きくなると開放するようにしたことを特徴とする非常用貯水槽設備における流路切換弁装置。
IPC (3件):
F16K 11/07 ,  E03B 7/07 ,  F16K 17/10
FI (3件):
F16K 11/07 K ,  E03B 7/07 A ,  F16K 17/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 流路切換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-001839   出願人:前澤工業株式会社
  • 緊急遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008778   出願人:株式会社クボタ
  • 緊急開放機能付き緊急遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184557   出願人:株式会社クボタ
全件表示

前のページに戻る