特許
J-GLOBAL ID:200903035471001450

エンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171714
公開番号(公開出願番号):特開2005-009525
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】永久磁石製のエンコーダ3aに磁性材製の異物が付着する事により、センサ4cによる回転速度検出の信頼性が損なわれる事を防止する。【解決手段】カバー17cを非磁性材製とし、上記エンコーダ3aと対向する部分を近接部29とする。そして、円輪部31の外径側外側面を外輪1aの内端面33に当接させた状態で、この近接部29が上記エンコーダ3aの被検出面28と微小隙間35を介して対向させる。この構成により、この微小隙間35を小さくでき、上記被検出面28から小さい異物を除去できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
懸架装置に支持された状態で回転しない静止輪と、この静止輪と同心に配置されて車輪と共に回転する回転輪と、上記静止輪及び回転輪の互いに対抗する周面にそれぞれ形成された静止軌道と回転軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪に支持された、被検出面にS極とN極とを円周方向に関して交互に配置した永久磁石製のエンコーダと、上記静止輪に支持され、外部空間とこのエンコーダを設置した空間とを仕切るカバーとを備えたエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、このカバーは、非磁性材製で、上記被検出面と対向する部分の少なくとも円周方向の一部がこの被検出面と微小隙間を介して対向している事を特徴とするエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
F16C41/00 ,  B60B35/02 ,  F16C19/18 ,  F16C19/52 ,  F16C33/76
FI (5件):
F16C41/00 ,  B60B35/02 Z ,  F16C19/18 ,  F16C19/52 ,  F16C33/76 A
Fターム (21件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016CA02 ,  3J016CA07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA71 ,  3J101BA73 ,  3J101BA77 ,  3J101EA06 ,  3J101EA14 ,  3J101EA31 ,  3J101FA23 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車輪用軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-062985   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 回転速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024768   出願人:光洋精工株式会社
  • 回転速度検出装置付き車輪用軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-135007   出願人:エヌティエヌ株式会社
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