特許
J-GLOBAL ID:200903035513545103

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311860
公開番号(公開出願番号):特開平9-153849
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 歪補償係数を短時間で最適値に収束させることにより隣接チャネル漏洩電力を低減し、良好な通信を行えるようにする。【解決手段】 空中線31と同一の入力インピーダンスを有する疑似負荷で送信電力増幅器30の出力を終端し、ランダムの送信データを演算/制御部24に入力する。演算/制御部は該データにプリディストーション処理を施して出力すると共に、送信データと搬送波を検波して得られたデータとを比較演算して歪補償係数を更新する。以後、同様の処理により収束した歪補償係数を不揮発性記憶手段25に初期設定する。運用時には演算/制御部は記憶手段に記憶されている歪補償係数を用いて送信データにプリディストーション処理を施し、送信データと搬送波を復調して得られたデータとを用いて歪補償係数を演算、更新し、通信終了時に最新の歪補償係数で記憶手段の内容を書き替え、次回の通信に際して該記憶手段に記憶されている歪補償係数を用いてプリディストーション処理を行う。
請求項(抜粋):
デジタル変調方式で変調した搬送波を送信電力増幅器で増幅して送信するTDMA方式の無線装置において、増幅装置の歪特性を補償するための歪補償係数を予め記憶する不揮発性記憶手段あるいはバッテリーバックアップされた記憶手段、前記記憶手段に記憶されている歪補償係数を用いて変調信号にプリディストーション処理を施すと共に、送信した搬送波出力を分岐復調して得られた復調信号とを用いて歪補償係数を更新する演算/制御部を備えたことを特徴とする無線装置。
IPC (5件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/04 ,  H04J 3/00 ,  H04L 27/36 ,  H04L 27/20
FI (5件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/04 J ,  H04J 3/00 H ,  H04L 27/20 Z ,  H04L 27/00 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-139425
  • 特開平3-254211
  • 特開平4-373218
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