特許
J-GLOBAL ID:200903035533804539

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075375
公開番号(公開出願番号):特開2000-266206
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 リサイクル率を向上できる膨張弁1を提供すること。【解決手段】 ダイヤフラム13を有するエレメント部7は、弁ブロック6の上部にパッキン16を介して螺子結合される。このエレメント部7を構成する各部品は、全て同一の金属材料(例えばステンレス)を使用して形成されている。伝熱部8は、感熱部8Aとストッパ部8Bを有し、そのストッパ部8Bは、感熱部8Aの上部に一体に設けられてエレメント部7内に組み込まれ、下方からの付勢力を受けてダイヤフラム13の下面に密着している。このストッパ部8Bは、外周部が傘状に拡がって受け部14と対向する位置まで延設され、ダイヤフラム13が下方へ変位した時に、前記外周部が受け部14に当接することでダイヤフラム13の下方への最大変位量を規制する。この伝熱部8(感熱部8Aとストッパ部8B)は、エレメント部7を構成する各部品と同一の金属材料を使用して形成されている。
請求項(抜粋):
冷媒蒸発器の入口に通じる第1の冷媒通路と、前記冷媒蒸発器の出口に通じる第2の冷媒通路と、前記第1の冷媒通路を流れる冷媒流量を可変する弁体と、ダイヤフラムを受け部と蓋部とで挟持し、前記ダイヤフラムと蓋部との間に形成されるダイヤフラム室に飽和ガスを封入して構成されるエレメント部と、前記第2の冷媒通路を流れる冷媒の温度変化を前記ダイヤフラムに伝達する伝熱部とを備え、前記ダイヤフラムの変位が前記伝熱部を介して前記弁体に伝達され、その弁体のリフト量に応じて前記第1の冷媒通路を流れる冷媒流量を調節するボックス型の膨張弁であって、前記伝熱部は、前記エレメント部に対し着脱不能に組み付けられて前記弁体の最大リフト量を規制するストッパ部を有し、このストッパ部が前記エレメント部を構成する各部品と同一材質により形成されていることを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F16K 17/38 ,  F16K 31/68 ,  F25B 41/06
FI (3件):
F16K 17/38 Z ,  F16K 31/68 S ,  F25B 41/06 K
Fターム (17件):
3H057AA04 ,  3H057BB49 ,  3H057CC06 ,  3H057DD05 ,  3H057FA22 ,  3H057FC05 ,  3H057HH05 ,  3H057HH18 ,  3H061AA07 ,  3H061BB03 ,  3H061CC30 ,  3H061DD01 ,  3H061EA25 ,  3H061EC27 ,  3H061ED07 ,  3H061GG05 ,  3H061GG20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-028039   出願人:株式会社不二工機
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-028038   出願人:株式会社不二工機
  • 温度式膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-232255   出願人:株式会社デンソー

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