特許
J-GLOBAL ID:200903035595350755
燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078772
公開番号(公開出願番号):特開平8-277764
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で圧力波を容易に減衰可能であり、噴射時期、噴射量または噴射率を高精度に制御する燃料噴射装置を提供する。【構成】 各分岐供給管4内に形成された第1の燃料通路4aの蓄圧室5a近傍には、オリフィス20が形成されている。噴射弁2の開閉により生じた圧力波はオリフィス20で一部が反射し、その他の成分が第1の燃料通路4aと蓄圧室5aとの境界部で断面積拡大作用により位相を反転して反射する。オリフィス20と境界部との距離は圧力波の波長に比べて十分に小さいことから、この二つの反射波はほぼ180°の位相差で互いに緩衝し合うので圧力波が減衰される。また、蓄圧室5aから他の噴射弁2に伝播する圧力波はオリフィス20を二回透過する間に減衰される。このため、噴射弁の開閉で生じた圧力波により噴射弁の噴射時期が変化することを低減できる。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプと、前記燃料供給ポンプから供給される燃料を蓄圧する蓄圧室を有するコモンレールと、内燃機関の各気筒毎に設けられる噴射弁と、前記蓄圧室に蓄圧された高圧燃料を前記噴射弁に供給可能な第1の燃料通路を有する分岐供給管と、前記燃料供給ポンプから前記蓄圧室に燃料を供給可能な第2の燃料通路を有する燃料供給管とを備え、前記第1の燃料通路の前記蓄圧室近傍、および、前記第2の燃料通路の前記蓄圧室近傍の少なくともいずれか一方にオリフィスを設けることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 55/02 310
, F02M 55/02 350
, F02M 47/00
, F16L 55/04
FI (4件):
F02M 55/02 310 B
, F02M 55/02 350 E
, F02M 47/00 N
, F16L 55/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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蓄圧式燃料噴射弁の安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-273804
出願人:日本電装株式会社
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特開平3-124957
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内燃機関に用いられる燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-095628
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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