特許
J-GLOBAL ID:200903035635270695
蒸気圧縮式冷凍機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153073
公開番号(公開出願番号):特開2004-085183
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】蒸気圧縮式冷凍機の製造原価上昇を抑制しつつ、蒸気圧縮式冷凍機の効率を向上させる。【解決手段】放熱器20を流出した冷媒が流れる高圧冷媒配管61と、蒸発器40を流出した冷媒が流れる低圧冷媒配管62とをろう接けするとともに、その接合箇所を断熱材63にて覆う。これにより、専用の内部熱交換器を設けることなく、蒸気圧縮式冷凍機の効率を向上させることができる。したがって、蒸気圧縮式冷凍機の製造原価上昇を抑制しつつ、蒸気圧縮式冷凍機の効率を向上させることができる。また、高圧冷媒配管61と低圧冷媒配管62とを断熱材63にて雰囲気から断熱しているので、低圧冷媒配管62内を流れる冷媒と高圧冷媒配管61を流れる冷媒とを確実に熱交換することができる。また、高圧冷媒配管61と低圧冷媒配管62とをろう接けにて一体化しているので、両冷媒配管61、62間の接触熱抵抗を極めて小さくすることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍機であって、
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(10)と、
高圧冷媒の熱を放熱する高圧側熱交換器(20)と、
高圧冷媒を減圧膨脹させる減圧手段(30)と、
低圧冷媒を蒸発させて吸熱する低圧側熱交換器(40)と、
前記高圧側熱交換器(20)を流出した冷媒が流れる高圧冷媒配管(61)と、
前記低圧側熱交換器(40)を流出した冷媒が流れる低圧冷媒配管(62)とを備え、
前記両冷媒配管(61、62)は、前記高圧冷媒配管(61)を流れる冷媒と前記低圧冷媒配管(62)を流れる冷媒との間で熱交換ができるように一体化されており、
さらに、前記両冷媒配管(61、62)のうち、少なくとも前記両冷媒配管(61、62)が一体化された部位(60)は、断熱手段(63)にて雰囲気から熱的に隔離されていることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
IPC (3件):
F25B1/00
, F24H1/00
, F25B30/02
FI (5件):
F25B1/00 331Z
, F25B1/00 389A
, F25B1/00 395Z
, F24H1/00 611A
, F25B30/02 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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自動車用冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-181681
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-106581
出願人:松下精工株式会社
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冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-134168
出願人:三菱重工業株式会社
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