特許
J-GLOBAL ID:200903035641315900

ロータリージョイント及び静止部材側のロータリージョイントエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407777
公開番号(公開出願番号):特開2005-164009
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 輪転機における静止フレームとローラのような静止部材と回転部材との間で流体の送給を行うロータリージョイントの連結・連結解除を容易にしたロータリージョイントを提供する。 【解決手段】 静止部材側に取り付けられる筒状の静止ケーシング14の孔内に回転可能に支持され、外周面に施錠子受入れ凹部22を有する雄型連結部分20を備える筒状の第1回転連結部材16と、回転部材側に取り付けられ、雄型連結部分に嵌合される雌型連結部分24を備える第2回転連結部材18とを有し、雌型連結部分は半径方向で変位可能とされた施錠子28を備え、当該雌型連結部分が雄型連結部分に嵌合された状態で、施錠子28を施錠子受入れ凹部22に嵌合させ、当該雌型連結部分の周囲に設けた第1スリーブ30により、該施錠子28を半径方向外側から押圧することにより、第1及び第2回転連結部材の連結を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静止部材と回転部材との間で流体の送給を行うためのロータリージョイントであって、 静止部材側に取り付けられ、一端から直線状の軸線に沿って延びる孔を有する筒状の静止ケーシングと、 該静止ケーシングの上記孔内に同心状に設定され、軸線を中心に回転可能に支持された筒状の第1回転連結部材と、 回転部材側に取り付けられ、上記第1回転連結部材に対して同心状にして取り外し可能に連結され、該第1回転連結部材と共に回転される第2回転連結部材と を有し、 第1回転連結部材は、上記静止ケーシングの上記孔から外方へ延出する雄型連結部分と、該雄型連結部分の外周面に形成された施錠子受入れ凹部とを有し、 第2回転連結部材は、上記雄型連結部分の周囲に流体密に嵌合される雌型連結部分と、該雌型連結部分に設けられた半径方向貫通孔と、該半径方向貫通孔内に半径方向で変位可能に設けられた施錠子と、上記雌型連結部分の周囲に嵌合された第1スリーブと、を有し、 上記第2回転連結部材は、上記第1回転連結部材の上記雄型連結部分の外側端部から、同雄型連結部分の内側端部に向けて摺動嵌合されて所定の連結位置とされたときに、上記施錠子が上記施錠子受入れ凹部と半径方向で整合されるようになされており、 上記第1スリーブは、上記施錠子と係合して同施錠子を半径方向内側に変位させ、上記施錠子受入れ凹部に嵌合させ、上記雄型連結部分及び雌型連結部分を連結するための押圧面と、同施錠子が上記施錠子受入れ凹部から外側に変位して、同施錠子受入れ凹部から離脱し、上記雄型連結部分及び雌型連結部分が連結解除されるのを可能にする解放面とを有し、上記押圧面が上記施錠子と半径方向で整合する施錠位置と、上記解放面が上記施錠子と半径方向で整合する開錠位置との間を可動とされている ことを特徴とするロータリージョイント。
IPC (2件):
F16L27/08 ,  F16L37/23
FI (2件):
F16L27/08 Z ,  F16L37/22 A
Fターム (23件):
3H104JA04 ,  3H104JA16 ,  3H104JB04 ,  3H104JC09 ,  3H104JD09 ,  3H104KB02 ,  3H104KB05 ,  3H104KB10 ,  3H104KB18 ,  3H104LE02 ,  3H104LG11 ,  3H104LG22 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106CA17 ,  3J106EA03 ,  3J106EB07 ,  3J106EC04 ,  3J106EC07 ,  3J106ED32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許5,156,523号
審査官引用 (3件)

前のページに戻る