特許
J-GLOBAL ID:200903035644636112
有機エレクトロルミネセンス素子及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280124
公開番号(公開出願番号):特開平11-121178
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 陽極パターンを形成するITO膜の厚さを確保してその抵抗値を抑えると同時にエッジ部での有機薄膜のカバレージも良好に維持して陰極側との導通を阻止することを特徴とする。【解決手段】 光透過性の基板1の上にITO膜2をパターニングして得られる陽極電極2aを形成し、このパターニングされた陽極電極2aそれぞれに対応させて積層形成する有機薄膜6と、これらの有機薄膜6に対応させて積層形成する陰極電極7とを備え、陽極電極2aどうしの間の隙間であって基板1側に向けて凹む凹部を、レジスト用の光感光硬化性樹脂によって陽極電極2aと同じ層厚として充填し、ITO膜2を厚くしても陽極電極2aのエッジ部での有機薄膜6のカバレージ欠陥の発生を防止する。
請求項(抜粋):
光透過性の基板の上に透明導電膜をパターニングして得られる第1の電極を形成し、このパターニングされた第1の電極のそれぞれに対応させて積層形成する有機薄膜と、これらの有機薄膜に対応させて積層形成する第2の電極とを備えた有機エレクトロルミネセンス素子であって、第1の電極どうしの間の隙間であって基板側に向けて凹む凹部を、レジスト用の光感光硬化性樹脂によって第1の電極とほぼ同じ層厚として充填してなることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/22
, H05B 33/10
, H05B 33/12
FI (3件):
H05B 33/22 Z
, H05B 33/10
, H05B 33/12 B
引用特許:
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