特許
J-GLOBAL ID:200903035661717037

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-169703
公開番号(公開出願番号):特開2009-009808
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】凝縮水を処理するための凝縮水処理手段の寿命を向上できる燃料電池装置を提供する。【解決手段】本発明の燃料電池装置は、燃料電池1の発電により生じる排ガスと水とで熱交換を行なう熱交換器13と、熱交換器13での熱交換により生じる凝縮水を貯水する凝縮水タンク19と、凝縮水タンク19の水位を検知する水位検知手段24と、凝縮水を凝縮水タンク19に回収するための凝縮水回収管21と、凝縮水を処理するための凝縮水処理手段23と、凝縮水処理手段23で処理される前の凝縮水を排水するための凝縮水排水手段22と、凝縮水タンク19の水位が予め定められた第1の水位以上となったことを水位検知手段24で検知すると凝縮水処理手段23で処理される前の凝縮水を排水するよう凝縮水排水手段22を制御する制御装置14とを具備することにより、凝縮水処理手段23の寿命を向上することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池と、該燃料電池に供給される改質ガスを生成するために水蒸気改質を行なう改質器と、前記燃料電池の発電により生じる排ガスと水とで熱交換を行なう熱交換器と、該熱交換器での熱交換により生じる凝縮水を貯水する凝縮水タンクと、該凝縮水タンクの水位を検知する水位検知手段と、前記凝縮水を前記凝縮水タンクに回収するための凝縮水回収管と、前記凝縮水タンクに貯水される凝縮水を処理するための凝縮水処理手段と、前記凝縮水タンクに貯水され前記凝縮水処理手段で処理された前記凝縮水を前記改質器に供給するための凝縮水供給管と、前記熱交換器、前記凝縮水回収管および前記凝縮水タンクのうちいずれかに設けられ、前記凝縮水処理手段で処理される前の凝縮水を排水するための凝縮水排水手段と、前記凝縮水タンクの水位が予め定められた第1の水位以上となったことを前記水位検知手段で検知すると前記凝縮水処理手段で処理される前の凝縮水を排水するよう前記凝縮水排水手段を制御する制御装置とを具備することを特徴とする燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M8/04 J ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 N
Fターム (8件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027DD06 ,  5H027MM12 ,  5H027MM14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-373179   出願人:京セラ株式会社
審査官引用 (5件)
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