特許
J-GLOBAL ID:200903035663742101

被覆電線の接合方法及び被覆電線の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260928
公開番号(公開出願番号):特開平10-055869
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 安価且つ容易に被覆電線同士を導通接続させると共に、電気的特性が良好な接続状態を安定して得ることができる被覆電線の接合方法の提供。【手段】 互いに導通接続する2本の被覆電線W1 ,W2 を接続部Sで重ね、重ねた接続部Sを一対の樹脂チップ13,15で挟み、被覆部3を溶融させ、かつ樹脂チップ13,15の外側からの加圧によって両被覆電線W1 ,W2 の導体線部1を接続部Sで導通接触させた後、一対の樹脂チップ13,15相互を溶着させて接続部Sを密封する接合方法で、2本の被覆電線W1 ,W2 の接続部Sにおける交差角度θを、45 ゚以上135 ゚以下に設定した。
請求項(抜粋):
複数の芯線から構成された導体線部の外周を樹脂製の被覆部によって被覆した2本の被覆電線同士を接続部で重ね、重ねた接続部を一対の樹脂チップで挟み、前記被覆部を超音波加振により飛散溶融させ、かつ前記樹脂チップの外側からの加圧によって前記両部材を接続部で導通接触させた後、前記一対の樹脂チップ相互を溶着させて前記接続部を密封してなる被覆電線の接合方法であって、前記2本の被覆電線の接続部における交差角度を、45 ゚以上135 ゚以下に設定したことを特徴とする被覆電線の接合方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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