特許
J-GLOBAL ID:200903035666300860

プレス成形性と歪時効硬化特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286009
公開番号(公開出願番号):特開2001-355042
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 優れたプレス成形性を有し、かつプレス成形後に、比較的低い温度での熱処理によって引張強さが極めて大きく上昇する歪時効硬化特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提案する。【解決手段】 C:0.15%以下、Mn:3.0 %以下を含み、Si、P、S、Al、Nを適正量に調整し、さらにCu:0.5 〜3.0 %、またはMo、Cr、Wのうちの1種または2種以上を合計で2.0 %以下含む鋼スラブを素材とし、熱延板または冷延板とした鋼板に、連続溶融亜鉛めっきラインで、2相域で焼鈍を施し、しかるのちに溶融亜鉛めっき処理を施し鋼板表面に溶融亜鉛めっき層を形成する。これにより、組織が、フェライト相と、面積率で2%以上のマルテンサイト相を含む第2相との複合組織となり、優れたプレス成形性とΔTS:80MPa 以上になる優れた歪時効硬化特性を得る。
請求項(抜粋):
鋼板表面に溶融亜鉛めっき層または合金化溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、組織が、フェライト相と、面積率で2%以上のマルテンサイト相を含む第2相との複合組織を有することを特徴とする、プレス成形性と、ΔTS:80MPa 以上になる歪時効硬化特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 6/00 V ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
Fターム (35件):
4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EB02 ,  4K037EB07 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FA02 ,  4K037FA06 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE02 ,  4K037FF02 ,  4K037FF03 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037GA05 ,  4K037HA02
引用特許:
審査官引用 (12件)
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