特許
J-GLOBAL ID:200903035674840679

測位装置、測位演算機及び測位演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-312376
公開番号(公開出願番号):特開2007-121066
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 XOのような廉価なクロックを内部クロックに用いた測位装置においても、簡易に、精度の高い測位結果を得ることを目的とする。【解決手段】 測位衛星に搭載されたクロックと同期したクロックを具えた信号受信部が複数の測位衛星から受信した測位信号を処理して出力する擬似距離と航法メッセージとデータ受信時刻とを含む測位情報を用いて位置を演算する測位演算機であって、測位演算により取得したクロック誤差を用いてデータ受信時刻を補正し出力する時刻補正部と、補正したデータ受信時刻を入力して測位衛星の位置を演算して出力する衛星位置計算部と、補正した衛星位置と擬似距離とを入力して、位置を再度計算して出力する測位計算部とを備えた。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
測位衛星に搭載された基準時計に同期した時計を備えた信号受信部が複数の測位衛星から各々受信した測位信号により取得した各々の前記測位衛星の擬似距離と航法メッセージと、前記信号受信部が前記測位信号を受信した時刻であり前記信号受信部が備える時計が出力するデータ受信時刻と、を含む測位情報を用いて前記信号受信部の位置を演算する測位演算機であって、 前記信号受信部が前記測位信号を受信した時刻であるデータ受信時刻を前記信号受信部が備える時計と前記基準時計との時刻ずれであるクロック誤差の時刻分補正した補正後のデータ受信時刻と、前記測位衛星の各々の前記航法メッセージと、を入力して前記測位衛星の各々の位置を算出する衛星位置計算部と、 前記衛星位置計算部が算出した前記測位衛星の各々の位置と、前記測位衛星の各々の前記疑似距離と、を使用して前記信号受信部の位置を算出する測位計算部と、 を備えることを特徴とする測位演算機。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (5件):
5J062CC07 ,  5J062DD11 ,  5J062DD23 ,  5J062EE04 ,  5J062EE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • GPS受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-289490   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-137087
  • GPS受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180932   出願人:日本無線株式会社
  • 特開昭63-308587
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 新・GPS測量の基礎, 20021001, 第141,142ページ

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