特許
J-GLOBAL ID:200903035713728938
細胞・組織の凍結障害防止液及び凍結保存法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
, 夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-134670
公開番号(公開出願番号):特開2006-306821
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】例えば、糖尿病に対する根治療法である膵島細胞移植では凍結保存された膵島を解凍して使用することがある。膵島細胞などの凍結保存において、凍結解凍障害を軽減し解凍後も高い生存率と機能を維持できる細胞凍結保存法を提供する。【解決手段】緑茶ポリフェノールの主成分であるエピガロカテキンガレートを凍結保存前の膵島細胞に付着させる。具体的には、エピガロカテキンガレート(EGCg)を、例えば30〜120ppm(μg/ml)添加した通常の細胞培養用培地(例えば10%ウシ胎児血清含有CMRL培地)で凍結前に膵島細胞を培養する。
請求項(抜粋):
移植用の生体組織を凍結保存前または凍結保存時に浸漬することにより、該生体組織が凍結保存時または解凍時に障害されるのを防止するための凍結障害防止液であって、細胞・組織培養用培地に、30〜120ppmのポリフェノールを添加したものであることを特徴とする移植用生体組織の凍結障害防止液。
IPC (4件):
A01N 1/02
, A61L 27/00
, C12N 1/04
, C12N 5/06
FI (7件):
A01N1/02
, A61L27/00 C
, A61L27/00 G
, A61L27/00 Q
, A61L27/00 Z
, C12N1/04
, C12N5/00 E
Fターム (16件):
4B065AA90X
, 4B065AC03
, 4B065BD09
, 4B065BD12
, 4B065BD26
, 4B065CA44
, 4C081AB02
, 4C081AB11
, 4C081AB13
, 4C081AB17
, 4C081BA12
, 4C081CD34
, 4H011BB03
, 4H011CA01
, 4H011CB04
, 4H011CB08
引用特許:
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