特許
J-GLOBAL ID:200903035742180143

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010427
公開番号(公開出願番号):特開2003-161439
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】燃焼停止後のファンの作動時間が延長させることを抑制して、給排気流路の閉塞度合を精度良く検知することができる燃焼装置を提供する。【解決手段】目標回転数決定部7は、目標燃焼量(Qa)に対応した目標燃焼用空気が得られるファン1の目標回転数(Na)を決定し、ファン回転数制御部10は、電流センサ5により検出されるファン1の実回転数(Ns)と目標回転数補正部9により補正された目標回転数(Nb)とが一致するようにファンモータ2に供給する電流を制御する。補正係数決定部8は、バーナが10分以上継続して燃焼したときに、バーナの消火直後に目標回転数(Nb)を閉塞検知回転数に設定してファン1を作動させて電流センサ5によりファン1に供給される電流(Id)を検出し、検出した電流(Id)と予め設定された基準電流値との相違に基づいて給排気流路の閉塞度合を検知する。
請求項(抜粋):
バーナを収容した燃焼室と、該燃焼室に連通した給排気流路と、該給排気流路を介して前記バーナに対する強制的な給排気を行なうファンと、該ファンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記バーナの目標燃焼量に対応した目標燃焼用空気が得られる前記ファンの目標回転数を設定する回転数決定手段と、前記回転数検出手段による検出回転数と前記目標回転数とが一致するように前記ファンに供給する電流を制御するファン制御手段と、前記給排気流路の閉塞度合を検知して該閉塞度合に応じて前記目標燃焼用空気が得られるように前記目標回転数を補正する回転数補正手段とを備えた燃焼装置において、前記ファンに供給される電流を検出するファン電流検出手段を備え、前記回転数補正手段は、前記バーナが第1の所定時間以上継続して燃焼したときに、前記バーナの消火から第2の所定時間内に前記目標回転数を所定の閉塞検知回転数に設定して前記ファン制御手段により前記ファンを作動させて前記ファン電流検出手段により前記ファンに供給される電流を検出し、前記電流検出手段の検出電流と予め設定された基準電流値との相違に基づいて前記給排気流路の閉塞度合を検知することを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 104 ,  F23N 5/20
FI (2件):
F23N 5/24 104 ,  F23N 5/20 G
Fターム (3件):
3K003RA01 ,  3K003RA03 ,  3K005GB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315771   出願人:パロマ工業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-140403   出願人:リンナイ株式会社
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-268195   出願人:松下電器産業株式会社
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