特許
J-GLOBAL ID:200903035760176641

硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191878
公開番号(公開出願番号):特開平11-080571
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 末端に高い比率で架橋性シリル基を有するビニル系重合体を主成分とする硬化性組成物を提供すること。【解決手段】 式1で示される架橋性シリル基を末端に有するビニル系重合体を主成分とする硬化性組成物。-[Si(R3)2-b(Y)bO]m-Si(R4)3-a(Y)a (1)(R3およびR4は、C1〜20アルキル基、C6〜20アリール基、C7〜20アラルキル基、または(R’)3Si-(R’はC1〜20炭化水素基)で示されるトリオルガノシロキシ基。Yは水酸基または加水分解性基、aは0〜3、bは0〜2、mは0〜19、ただし、a+mb≧1)式1で示される架橋性シリル基を末端に有するビニル系重合体は、以下の工程により得る。(1)有機ハロゲン化物、またはハロゲン化スルホニル化合物を開始剤、遷移金属錯体を触媒としてビニル系モノマーを重合、式2で示す末端構造を有するビニル系重合体を製造する。-C(R1)(R2)(X)(2)(R1、R2はビニル系モノマーのエチレン性不飽和基に結合した基、Xは塩素、臭素、またはヨウ素)(2)式2のハロゲンを、式1で示すシリル基含有置換基に変換する。
請求項(抜粋):
一般式1で示される架橋性シリル基を末端に有するビニル系重合体を含有する硬化性組成物。-[Si(R3)2-b(Y)bO]m-Si(R4)3-a(Y)a (1)(式中、R3およびR4は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si-(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R3またはR4が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。)
IPC (3件):
C08L101/10 ,  C08F 8/00 ,  C08F 20/12
FI (3件):
C08L101/10 ,  C08F 8/00 ,  C08F 20/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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