特許
J-GLOBAL ID:200903035769573082

カーボンナノ複合金属材料の製造方法及びカーボンナノ複合金属材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-155652
公開番号(公開出願番号):特開2006-328500
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 カーボンナノ材料を配向させる技術において、省エネルギーを図りつつ生産歩留まりを高めることができるとともに、表面硬度を高めることができるカーボンナノ複合金属材料の製造技術を提供することを課題とする。【解決手段】 図(a)で穴36を有するコンテナ37及びラム38からなる押出し装置39を準備し、コンテナ37を所定の温度に加熱し、一次成形体35を収納する。そして、ラム38を白抜き矢印のごとく押出す。(b)で穴36から押出すことで、カーボンナノ複合金属材料40を得ることができる。(c)はカーボンナノ複合金属材料40の外観を示し、表面41に、押出し方向に配向したカーボンナノ材料11を認めることができる。表皮にも十分な量のカーボンナノ材料11を含有させることができ、耐摩耗性を向上させることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
カーボンナノ材料とマトリックス金属素材とを混合する工程と、得られた混合物を押し固めることで圧粉成形体を得る工程と、この圧粉成形体を前記マトリックス金属素材より高い融点の被覆材料で被覆する工程と、被覆圧粉成形体を真空、不活性ガス若しくは非酸化性ガス雰囲気中で前記マトリックス金属素材の固液共存温度領域の温度に加熱する工程と、加熱した被覆圧粉成形体を加圧して塑性変形させることで一次成形体を得る工程と、この一次成形体を押出し成形することでカーボンナノ複合金属材料を得る工程とからなることを特徴とするカーボンナノ複合金属材料の製造方法。
IPC (4件):
C22C 47/14 ,  C22C 49/04 ,  C22C 49/06 ,  C22C 49/14
FI (4件):
C22C47/14 ,  C22C49/04 ,  C22C49/06 ,  C22C49/14
Fターム (6件):
4K020AA04 ,  4K020AC02 ,  4K020AC07 ,  4K020BA01 ,  4K020BA02 ,  4K020BB08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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