特許
J-GLOBAL ID:200903035776075489

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099665
公開番号(公開出願番号):特開2004-308695
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】減速機構を安価に構成できる平面歯車機構としながら、該減速機構の小型化を図ることができる車両用ブレーキ装置を提供する。【解決手段】ブレーキ装置1は、運動変換機構11においてスクリューシャフト12の回転運動がナット部材13の直線運動に変換され、その直線運動に基づいてブレーキピストン6が作動される。駐車ブレーキアクチュエータ3は、電動モータ21の回転を減速機構22にて減速してスクリューシャフト12に伝達し、ブレーキピストン6を作動させるべく該シャフト12を回転させる。このようなアクチュエータ3の減速機構22は、複数のギヤ(ピニオン30,第1〜第4減速ギヤ31〜34)にて構成される平面歯車機構よりなり、該減速機構22を構成する第2減速ギヤ32と最終段ギヤである第4減速ギヤ34とが同軸上に配置される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキキャリパ内にブレーキピストンを出没可能に配設し、該ピストンの突出に基づいて摩擦材を車輪とともに回転される回転体に対して圧接させて制動力を得るように構成されるブレーキ機構部と、 回転ネジ部材に直動ネジ部材を螺合し、該回転ネジ部材の回転運動を該直動ネジ部材の直線運動に変換し、その直線運動に基づいて前記ブレーキピストンを作動させる運動変換機構と、 電動モータ及び減速機構を有し、該モータの回転を該減速機構にて減速して前記回転ネジ部材に伝達し該回転ネジ部材を回転させる電動アクチュエータと、 を備えた車両用ブレーキ装置であって、 前記減速機構は、複数のギヤにて構成される平面歯車機構よりなり、該減速機構を構成する少なくとも2つのギヤが同軸上に配置されていることを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (1件):
F16D65/18
FI (2件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 D
Fターム (11件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA62 ,  3J058BA67 ,  3J058CC15 ,  3J058CC22 ,  3J058CC62 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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