芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-356484
公開番号（公開出願番号）：特開2003-155337
出願日： 2001年11月21日
公開日（公表日）： 2003年05月27日
要約：

【要約】【課題】芳香族ポリカーボネートとジエンゴム成分に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物をグラフトしてなるグラフト共重合体と炭素繊維からなる組成物の耐衝撃性、高強度、高流動性および低金型汚染性を改善する。【解決手段】分子中に、特定の構造をもつエステル基を0.015wt%〜0.5wt%含有し、重量平均分子量が10,000〜30,000である芳香族ポリカーボネート100質量部と、ジエンゴム成分に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物をグラフトしてなるグラフト共重合体5〜200質量部と、炭素繊維5〜200質量部とからなる芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

下記式(1)で表される繰り返し単位を持つ芳香族ポリカーボネートの分子中に、主鎖に直接結合したエステル基を0.015〜0.5wt%含有し、重量平均分子量が10,000〜30,000である芳香族ポリカーボネート100質量部と、ジエンゴム成分に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物をグラフトしてなるグラフト共重合体5〜200質量部と、炭素繊維5〜200質量部とからなることを特徴とする芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物。【化1】(式中、Arは、二価の炭素数5〜200の芳香族基である。)

IPC (5件)：

C08G 64/04 , C08G 64/42 , C08K 7/06 , C08L 55/02 , C08L 69/00

FI (5件)：

C08G 64/04 , C08G 64/42 , C08K 7/06 , C08L 55/02 , C08L 69/00

Fターム (48件)：

4J002BN15X , 4J002CG00W , 4J002CG04W , 4J002DA016 , 4J002FA046 , 4J002FD016 , 4J002GQ00 , 4J002GT00 , 4J029AA09 , 4J029AB01 , 4J029AB02 , 4J029AB04 , 4J029AB07 , 4J029AD01 , 4J029AD03 , 4J029AD10 , 4J029AE01 , 4J029BB10A , 4J029BB10B , 4J029BB12A , 4J029BB12B , 4J029BB12C , 4J029BB13A , 4J029BB13B , 4J029BB18 , 4J029BD01 , 4J029BE05A , 4J029BE05B , 4J029BE07 , 4J029BF14A , 4J029BF14B , 4J029BG07X , 4J029BG08X , 4J029BG08Y , 4J029BH01 , 4J029BH02 , 4J029DA10 , 4J029DB07 , 4J029DB11 , 4J029DB13 , 4J029FA07 , 4J029FC38 , 4J029HC01 , 4J029HC03 , 4J029HC05 , 4J029KB02 , 4J029KH01 , 4J029KH08

引用特許：

審査官引用 (2件)

ポリカーボネート組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-034031 出願人：旭化成株式会社
芳香族ポリカーボネートの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-221648 出願人：帝人株式会社

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