特許
J-GLOBAL ID:200903035834688925

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300336
公開番号(公開出願番号):特開平11-136894
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 製造作業性が良く、電源電線が不用意に引外された場合でも修復作業を簡単に行うことができる回転電機を提供すること。【解決手段】 端子台8のコネクタ部8a内にケース12を嵌合した後、モータフレームの開口部からケース12の電線挿入孔12a内に電源電線14を押込むと、板ばね13と導体板9との間に電源電線14が挿入され、電源電線14が導体板9に接続される。このため、板ばね13を導体板9に半田付けする面倒な作業を行う必要がなくなる上、板ばね13の導体板9に対する接続位置が安定するので、モータフレームの開口部を通して板ばね13に電源電線14を押込み易くなる。しかも、電源電線14を通して板ばね13に過大な引張力が作用した場合には、板ばね13がケース12ごと抜取られるので、ケース12をコネクタ部8a内に嵌合するだけで、修復を簡単に行うことができる。
請求項(抜粋):
ステータコアと、このステータコアに装着され、箱状のコネクタ部を有する端子台と、この端子台に埋設され、前記コネクタ部内に突出する導体板と、前記コネクタ部内に嵌合され、電線挿入孔を有するケースと、このケース内に収納され、電線挿入孔を通してケース内に挿入される電源電線を前記導体板に接触した状態に保持する板ばねと、前記ステータコアに巻装され、前記電源電線から前記導体板を通して電源が与えられるコイルと、前記ケース内に収納され、前記板ばねによる前記電源電線の保持を解除するための操作部材と、前記ステータコアおよび前記端子台を覆うモータフレームとを備え、このモータフレームには、前記電線挿入孔に対応して開口部が形成されていることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/50 ,  H02K 5/22
FI (2件):
H02K 3/50 A ,  H02K 5/22
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電気線取付部材及び電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050514   出願人:株式会社芝浦製作所
  • 電動機の端子台の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209190   出願人:株式会社東芝
  • 誘導電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287567   出願人:株式会社芝浦製作所
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審査官引用 (6件)
  • 電動機の端子台の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209190   出願人:株式会社東芝
  • 電気線取付部材及び電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050514   出願人:株式会社芝浦製作所
  • 誘導電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287567   出願人:株式会社芝浦製作所
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