特許
J-GLOBAL ID:200903087105514992

回転電機のステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190535
公開番号(公開出願番号):特開平10-042504
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 半田漏れに伴う絶縁不良の発生を防止し、半田の使用量を低減すること。【解決手段】 ピン端子17Aにはコイルの端末線が巻き付けられている。また、ステータコアには端子台18が装着されており、ピン端子17aは導体板19Aの接続孔19c内に挿入されている。この場合、ピン端子17Aに導電材製のカバー板20を挿着し、ピン端子17Aの外周面と接続孔19cの内周面との隙間を閉塞した後、ピン端子17Aを導体板17Aにカバー板20を介して半田付けしている。このため、前記隙間から半田が漏れ難くなるので、コイル上に半田が垂れて絶縁不良が生じたり、半田の使用量が多くなることが防止される。
請求項(抜粋):
ステータコアと、このステータコアに装着され、コイルが巻装されたボビンと、このボビンに設けられ、前記コイルの端末線が巻き付けられた接続端子と、前記ステータコアに装着され、外部回路のコネクタが嵌合されるコネクタ部を有する樹脂製の端子台と、この端子台に埋設され、該端子台から露出する端子接続部および前記コネクタ部内に位置する外部接続部を有する導体板と、この導体板の端子接続部に形成され、前記接続端子が挿入された接続孔と、前記接続端子の外周面に挿着され、該接続端子の外周面および前記接続孔の内周面間の隙間を覆う導電材製の蓋体とを備え、前記接続端子は、前記端子接続部に前記蓋体を介して溶接あるいは半田付けされていることを特徴とする回転電機のステータ。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • モータの固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316510   出願人:株式会社東芝
  • 電動機の端子台の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209190   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-029071
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