特許

J-GLOBAL ID：200903035838497610

軽質炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法及びそれを用いた塗工紙

発明者： 有松 洋志 ,  永原 大 ,  宮脇 正一 ,  越智 隆
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (6件)： 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  桜井 周矩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-072507
公開番号（公開出願番号）：特開2008-230898
出願日： 2007年03月20日
公開日（公表日）： 2008年10月02日
要約：

【課題】 苛性化工程で製造された軽質炭酸カルシウムの粉砕処理を行う方法において、粒度分布が狭い微粒の軽質炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法、更にその微粒の軽質炭酸カルシウムを用いて塗工することにより白紙光沢発現性、不透明度に優れる塗工紙を提供すること。【解決手段】 軽質炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法において、パルプ製造工程の苛性化工程で製造される軽質炭酸カルシウムを50重量%以上含み、固形分濃度が60〜70重量%であるスラリーを調製し、軽質炭酸カルシウムの平均粒子径が0.4〜1.2μmになるまで前記スラリーを湿式粉砕することを特徴とする前記軽質炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

軽質炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法において、パルプ製造工程の苛性化工程で製造される軽質炭酸カルシウムを50重量%以上含み、固形分濃度が60〜70重量%であるスラリーを調製し、軽質炭酸カルシウムの平均粒子径が0.4〜1.2μmになるまで前記スラリーを湿式粉砕することを特徴とする前記軽質炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法。

IPC (2件)：

C01F 11/18 ,  D21H 19/38

FI (2件)：

C01F11/18 G ,  D21H19/38

Fターム (25件)：

4G076AA16 ,  4G076AB09 ,  4G076AC10 ,  4G076BA46 ,  4G076CA02 ,  4G076CA15 ,  4G076CA26 ,  4G076CA40 ,  4G076DA15 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG63 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG94 ,  4L055AG97 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055BC07 ,  4L055BE07 ,  4L055BE08 ,  4L055BE20 ,  4L055EA16 ,  4L055FA30 ,  4L055GA19

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 重質炭酸カルシウムスラリー及びその調製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-198444   出願人：株式会社ファイマテック
• 重質炭酸カルシウム水性スラリーの分級方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-090574   出願人：王子製紙株式会社
• 無機粒子状物質の粉砕方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2004-537269   出願人：イメリーズミネラルズリミテッド

審査官引用 (4件)

• オフセット印刷用塗工紙
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-071365   出願人：日本製紙株式会社
• 填料用炭酸カルシウムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-276157   出願人：王子製紙株式会社
• 軽質炭酸カルシウムの粉砕方法及び軽質炭酸カルシウム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-278364   出願人：日本製紙株式会社
• 印刷用塗被紙の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-306197   出願人：日本製紙株式会社