特許
J-GLOBAL ID:200903035844295930

サイドエアバッグ内蔵シートのトリムカバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255342
公開番号(公開出願番号):特開平10-080590
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【目的】 被覆時の作業性および使用時の機能性等を損なうことなく、サイドエアバッグの膨張に伴うトリムカバーの突出口の容易な破裂を可能とする。【構成】 フック片44が、トリムカバー14のまち部14a の側面後端から内方に延出されたサポート布48の自由端に設けられている。そして、シートバックフレーム28の係止片46へのフック片44の係止によって、トリムカバーのまち部14a の側面後端を、シートバックフレームに直接的かつ固定的に連結可能としている。
請求項(抜粋):
側面および上面に位置するまち部と;前面に位置するメイン部と;背面に位置する背裏部と;の組み合わせによって形成された略袋状のトリムカバーによるシートパッドの被覆によって、サイドエアバッグの内蔵されたシートバックが形成され、このトリムカバーのまち部の側面前端と、メイン部の対応する側端との縫合部分に規定された所定の突出口の破裂によって、サイドエアバッグをシートバックの内部から特定方向に膨張、突出可能とするサイドエアバッグ内蔵シートのトリムカバー構造において、中央のかがみ部と側方のがくぶち部との境界部分の吊り込みによって、トリムカバーのメイン部をシートバックの固定部材に固定的に連結するとともに、フック片が、トリムカバーの内方でまち部の側面後端に設けられ、シートバックの骨格をなすシートバックフレームに設けられた係止片へのフック片の係止によって、まち部の側面後端をシートバックフレームに対して直接的かつ固定的に連結可能としたことを特徴とするサイドエアバッグ内蔵シートのトリムカバー構造。
IPC (4件):
B68G 7/12 ,  B60R 21/20 ,  B60R 21/22 ,  B68G 7/05
FI (4件):
B68G 7/12 ,  B60R 21/20 ,  B60R 21/22 ,  B68G 7/05 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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