特許
J-GLOBAL ID:200903035844865868
リチウムイオン二次電池用炭素被覆黒鉛負極材、その製造方法、該負極材を用いたリチウムイオン二次電池用負極及びリチウムイオン二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-098291
公開番号(公開出願番号):特開2009-117334
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】非配向性黒鉛質粒子の特長を維持し、充電負荷特性及び低温充電性能を向上させたリチウムイオン二次電池負極用炭素被覆黒鉛負極材、その製造方法、該負極材を用いたリチウムイオン二次電池用負極及びリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】核となる黒鉛質粒子と、該黒鉛質粒子を被覆する炭素層と、を有する炭素被覆黒鉛負極材であり、前記核となる黒鉛質粒子は、複数の扁平状粒子が互いに非平行に集合又は結合した構造を有しており、ラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1560〜1650cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)の強度比であるR値(ID/IG)が0.3以下であり、X線光電子分光スペクトル(XPS)で測定される炭素被覆黒鉛負極材表面の窒素元素濃度が1.5〜10at%であるリチウムイオン二次電池用炭素被覆黒鉛負極材とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
核となる黒鉛質粒子と、該黒鉛質粒子を被覆する炭素層と、を有する炭素被覆黒鉛負極材であり、
前記核となる黒鉛質粒子は、複数の扁平状粒子が互いに非平行に集合又は結合した構造を有しており、
ラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1560〜1650cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)の強度比であるR値(ID/IG)が0.3以下であり、
X線光電子分光スペクトル(XPS)で測定される炭素被覆黒鉛負極材表面の窒素元素濃度が1.5〜10at%であるリチウムイオン二次電池用炭素被覆黒鉛負極材。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M4/58 103
, H01M4/36 C
, H01M4/36 D
Fターム (21件):
5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB29
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA12
, 5H050GA28
, 5H050HA01
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA08
, 5H050HA12
引用特許: