特許
J-GLOBAL ID:200903035848512960
汚水の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309450
公開番号(公開出願番号):特開2005-074345
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】膜分離活性汚泥処理法において活性汚泥混合液中のバイオポリマーに由来する粘度の高まりを抑制し、活性汚泥混合液の流動性を高めることと、微細気泡による散気によって酸素供給と膜面洗浄を可能となす汚水の処理方法を提供する。【解決手段】生物処理設備104において有機性汚水を活性汚泥処理し、生物処理設備104の膜分離槽106に浸漬設置した浸漬型膜分離装置109で活性汚泥混合液を固液分離し、膜分離槽106の活性汚泥量を高濃度に維持する汚水の処理方法において、膜分離槽106の活性汚泥混合液中のバイオポリマーを薬剤で凝集させて活性汚泥混合液の粘度を低下させるとともに、活性汚泥混合液に対する酸素供給と浸漬型膜分離装置109の膜面洗浄とを浸漬型膜分離装置109の下方に配置した散気装置108から散気する微細気泡の空気で行い、少量の空気量の下でも生物処理に必要な酸素量を確保する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生物処理槽において有機性汚水を活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離し、生物処理槽内の活性汚泥量を高濃度に維持する汚水の処理方法において、生物処理槽の活性汚泥混合液中のバイオポリマーを薬剤で凝集させて活性汚泥混合液の粘度を低下させるとともに、活性汚泥混合液に対する酸素供給と浸漬型膜分離装置の膜面洗浄とを浸漬型膜分離装置の下方に配置した散気装置から散気する微細気泡の空気で行うことを特徴とする汚水の処理方法。
IPC (4件):
C02F3/12
, B01D21/00
, B01D65/02
, C02F1/44
FI (7件):
C02F3/12 S
, C02F3/12 D
, C02F3/12 J
, B01D21/00 C
, B01D21/00 D
, B01D65/02 520
, C02F1/44 F
Fターム (17件):
4D006GA02
, 4D006HA41
, 4D006KA01
, 4D006KA43
, 4D006KB22
, 4D006KC14
, 4D006MA03
, 4D006PB08
, 4D006PC63
, 4D028AC01
, 4D028BA00
, 4D028BB06
, 4D028BC19
, 4D028BC24
, 4D028BD17
, 4D028CA09
, 4D028CC07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-193788
出願人:ダイヤフロック株式会社
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廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-139454
出願人:株式会社イナックス, 株式会社エス・エル, 三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社, 三菱レイヨン株式会社
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有機性排水の処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-112705
出願人:株式会社荏原製作所
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