特許
J-GLOBAL ID:200903035855948277
キャリッジ及び液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-431648
公開番号(公開出願番号):特開2005-186488
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 小型化及び軽量化が可能なキャリッジ及び、それに伴う省エネルギー化が可能な液体噴射装置を提供すること。【解決手段】 キャリッジ60は、流路形成部材8と、ばね受け部材70と、記録ヘッド71とを備える。キャリッジ60に弁装置1が設けられている。弁装置1は、液体入口21及び液体出口31に連通しインクを貯留する圧力室41と減圧弁51を備える。減圧弁51は、長方形の溝状流路71と、弁体9と、圧力調整用ばね10と、その付勢力に抗して弁体9を開弁位置側へ押圧するための作動レバー111と、溝状流路71を密封して圧力室41を形成するフィルム部材6とを備える。フィルム部材6の長方形部分が受圧部となっている。減圧弁51は、圧力室41の圧力が所定の圧力より低くなると、フィルム部材6が圧力室41の内方へ弾性変形する際の押圧力を倍力した作動力により液体入口21側から圧力室41内へインクが供給される開弁状態となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体噴射ヘッドを備えたキャリッジにおいて、
前記キャリッジの一部に、液体入口及び液体出口にそれぞれ連通し液体を貯留する圧力室と、前記圧力室内の液体を所定の圧力に減圧する減圧弁とが形成され、
前記減圧弁は、前記圧力室の圧力が所定の圧力より低くなると、前記圧力室の内方へ弾性変形する受圧部材を有するとともに、前記受圧部材が前記内方へ弾性変形する際の押圧力を倍力した作動力により前記液体入口側から前記圧力室内へ液体が供給される開弁状態となるように構成されていることを特徴とするキャリッジ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C056EA23
, 2C056EA25
, 2C056EB34
, 2C056EC15
, 2C056EC20
, 2C056EC32
, 2C056FA10
, 2C056HA37
, 2C056KB08
, 2C056KB15
, 2C056KB37
, 2C056KC02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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減圧弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-040624
出願人:株式会社日本気化器製作所
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半導体ウェハの洗浄槽、洗浄装置および洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-144284
出願人:三菱電機株式会社, 菱電セミコンダクタシステムエンジニアリング株式会社
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液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-198633
出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (1件)
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