特許
J-GLOBAL ID:200903035856570677

防振軌道構造及びこれに用いる防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103521
公開番号(公開出願番号):特開平9-268504
出願日: 1996年03月30日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【解決課題】ラダー型マクラギとコンクリート路盤との間に防振ゴム弾性体を含む防振装置を介設した形態の防振軌道構造において、列車通過時において防振装置に作用する荷重を小さくし、これにより防振装置における上下方向ばね定数を低くして防振性能を高め、また耐久寿命を向上させることを目的とする。【解決手段】マクラギの形態を一対のコンクリート製の縦梁18とそれらをレール10方向において所定間隔で連結する、鋼管から成る継材20にて連結した形態のラダー型マクラギ12と成し、その縦梁18に沿って所定間隔で防振装置14を配設して、それら防振装置14を介してラダー型マクラギ12をコンクリート路盤16に固定するようにする。またその防振装置14は(上下方向ばね定数/左右方向ばね定数)の比率が(1/1)以下となるように設定する。
請求項(抜粋):
(イ)一対のレールと、(ロ)該レール方向に延びるコンクリート製の一対の縦梁及び該方向において所定間隔ごとにそれら縦梁を横方向に結合する鋼管製の継材から成り、それら縦梁及び継材がコンクリート打設により一体化された形態のラダー型マクラギと、(ハ)該ラダー型マクラギにおける前記縦梁の下面とコンクリート路盤との間に介設され、該マクラギの上下方向荷重によって剪断弾性変形する防振ゴム弾性体を備えた防振装置とを含んでおり、且つ該防振装置における防振ゴム弾性体の(上下方向ばね定数/左右方向ばね定数)の比率が(1/1)以下とされていることを特徴とする防振軌道構造。
IPC (3件):
E01B 9/62 ,  E01B 3/38 ,  F16F 7/00
FI (3件):
E01B 9/62 ,  E01B 3/38 ,  F16F 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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