特許
J-GLOBAL ID:200903035860263924

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417696
公開番号(公開出願番号):特開2005-181373
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 マニュアルフォーカス機能を有するビデオカメラにおいて、フォーカスレンズの可動範囲の全評価値のデータを取ることは非現実的であり、一部の評価値データから、ジャストピント位置を計算で予測する方法は高精度なフォーカス制御が困難である。【解決手段】 マイコン13は、フォーカスリング2の手動操作前後の評価値を評価値作成回路9から取得して、それらの差分を演算し、その差分の極性及び大きさを、モニタ17内のフォーカスインジケータにより表示する。フォーカスリング2の手動操作前後の評価値の変化の大きさは、評価値対フォーカスレンズ位置特性である山登り曲線の頂上に対応したジャストピント位置で最も小さく、ジャストピント位置からずれるほど大きい。従って、上記のフォーカスインジケータにより、表示の変化が最も小さい位置をジャストピント位置として撮影者に識別させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体からの入射光をフォーカスレンズにより撮像素子に結像し、その撮像素子により光電変換して得られた電気信号を信号処理して得た映像信号をモニタに供給して表示すると共に、前記フォーカスレンズの位置をフォーカスリングの手動操作により移動制御して被写体像の結像位置を合焦位置とするマニュアルフォーカス動作を行う機能を備えたビデオカメラにおいて、 前記映像信号からフォーカス検出領域の高周波数成分を抽出し、その抽出した高周波数成分から評価値を作成する評価値作成手段と、 前記フォーカスリングの手動操作前に前記評価値作成手段から得た第1の評価値と、手動操作後に前記評価値作成手段から得た第2の評価値との差分を演算する差分演算手段と、 前記差分演算手段により演算された前記差分の極性及び大きさが識別できる表示形態の表示情報を表示する表示手段と を有することを特徴とするビデオカメラ。
IPC (6件):
G03B17/18 ,  G02B7/04 ,  G02B7/28 ,  G02B7/36 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (6件):
G03B17/18 Z ,  H04N5/232 H ,  G02B7/04 Z ,  G02B7/11 N ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (15件):
2H011AA03 ,  2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H011CA18 ,  2H011DA05 ,  2H044DA01 ,  2H044DB01 ,  2H051AA07 ,  2H051AA08 ,  2H051BA47 ,  2H051FA29 ,  2H051GA12 ,  2H102AA33 ,  5C022AB29 ,  5C022AC12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040514   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (6件)
  • 信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-004447   出願人:松下電器産業株式会社
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040514   出願人:ソニー株式会社
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-020211   出願人:株式会社リコー
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