特許
J-GLOBAL ID:200903035863936458

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014760
公開番号(公開出願番号):特開平9-187732
出願日: 1996年01月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 重量平均粒径10μm以下、更には7μm以下の粒径が小さく、且つシャープな粒度分布を有する静電荷像現像用トナーを効率よく製造し得るトナー製造方法を提供すること。【解決手段】 粉体原料を、水平型回転ローターを有する回転式気流分級手段を用いる第1分級工程に導入して微粉と粗粉とに分級し、分級された微粉を第2分級工程に導入してトナーを製造する為の分級品を得、且つ第1分級工程で分級された粗粉を被粉砕物として、特定の機械式粉砕手段に導入して微粉砕し、該微粉砕物を上記粉体原料に混入させて第1分級工程に再度導入して循環処理することを特徴とするトナーの製造方法。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、得られた混練物を冷却した後、冷却物を粉砕手段によって粉砕して得られた粗粉砕物からなる粉体原料を、先ず、水平型回転ローターを有する回転式気流分級手段を用いる第1分級工程に導入して微粉と粗粉とに分級し、次に、第1分級工程で分級された微粉を第2分級工程に導入して更に分級してトナーを製造する為の分級品を得、且つ第1分級工程で分級された粗粉を被粉砕物として機械式粉砕機に導入して微粉砕し、該微粉砕された粉砕物を上記粉体原料中に混入させて第1分級工程に導入して循環処理を行うトナーの製造方法において、少なくとも中心回転軸に取り付けられた回転体からなる回転子と、該回転子表面と一定間隔Sを保持して回転子の周囲に配置されている固定子とを有し、且つ該間隔Sを保持することによって形成される環状空間が気密状態となるように構成されている機械式粉砕機の上記環状空間に被粉砕物を導入し、上記回転子を高速回転させることによって被粉砕物を微粉砕することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (3件):
B07B 7/086 ,  B02C 13/14 ,  G03G 9/087
FI (3件):
B07B 7/086 ,  B02C 13/14 A ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (3件)

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