特許
J-GLOBAL ID:200903035878565111

光受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217745
公開番号(公開出願番号):特開平11-068674
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】受信する光信号の伝送距離によらず常に最適な識別再生点で識別再生を行うことができ、これにより長距離用から短距離用への転用が手軽に行える光受信器を提供する。【解決手段】本発明の光受信器は、データ信号を識別再生し出力する第1および第2識別再生回路6,11と、クロック信号を出力する第1および第2位相調整回路10,12とを備えている。そして、両識別再生回路6,11の出力を誤り検出回路13で比較し、その結果に応じた第1の制御信号を第1位相調整回路10に帰還する。さらに第1の制御信号に低周波発振器16の出力を加算することで第2の制御信号を生成し、この第2の制御信号に基づいて第2識別再生回路11の識別再生点を所定の範囲内で移動させることで最適な識別再生点を求めるようにした。
請求項(抜粋):
光伝送路を介して到来した光信号を電気信号に変換する光電変換器と、前記電気信号からクロック信号を抽出するクロック信号抽出手段と、前記クロック信号に基づいて、前記電気信号から二値のデータ信号をそれぞれ識別再生する第1及び第2の識別再生回路と、前記第1及び第2の識別再生回路の出力をビット毎に比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、第1の制御信号を生成する第1制御信号生成手段と、前記第1の制御信号により駆動され、前記第1の識別再生回路に与えられるクロック信号の位相を調整する第1の位相調整回路と、前記第1の制御信号に、外部から与えられる付加信号を重畳することで第2の制御信号を生成する第2制御信号生成手段と、前記第2の制御信号により駆動され、前記第2の識別再生回路に与えられるクロック信号の位相を調整する第2の位相調整回路とを具備することを特徴とする光受信器。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/00
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175298   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-054043
  • 自動識別閾値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060265   出願人:富士通株式会社

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